生活を応援する緊急小口資金を利用しよう

新型コロナウィルス感染症の蔓延で、失業したり労働時間が減ったりして、生活が苦しくなります。急に生活費が足りなくなったときには、「緊急小口資金」を借りることができます。

生活を応援する制度

生活費が足りなくなったときにすぐ思いつくのが、道路際に立っている消費者金融かもしれません。しかし、返せるあてのないときに借りてしまうと、借金のために借金を重ねる「多重債務」に陥ります。

私たちは、誰もが安心して暮らせる権利があります。

急な生活費の不足には、緊急小口資金を利用しましょう。

現在は、新型コロナウィルス感染症の特別対応をしていますが、生活福祉資金は、緊急小口資金と総合支援資金からなっています。

緊急小口資金は、一時的に生計の維持が難しくなった場合で、総合支援基金は、生活再建までの間に必要な生活費を借りるものです。

申し込みは、いずれも市区町村の社会福祉協議会で行います。

生活保護を利用する

こうした生活福祉資金を借りても、しのげない場合もあります。また、借りているものですから、返さなければなりません。それでは乗り切れないというときは、生活保護を利用しましょう。

生活保護を利用すると、持ち家を手放さなければならない、自家用車を売らなくてはならない、身内に全部知られる、選挙権がなくなるといった誤解があります。そんなことはありません。

生活保護を利用ながら、生活を立て直しましょう。生活保護の申請は、私たちの権利です。遠慮せず、申請しましょう。

お問い合わせ

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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