- レインボーユニオン

研修に強制参加させられる

こんなご相談です。 私の会社では、研修と称する勉強会があり、強制的に参加させられます。業務ではない、参加は任意だといいながら、参加しないと出世が遅れる、ボーナスがカットされるという噂です。 会社がなんといおうと、人事上の不利益を押し付けて、強制的に研修に出席させることは間違っています。おそらく、社内… 続きを読む

残業が30分単位でしか認めてくれないときはどうしたら

「労働時間は1分単位で計算」とこれだけ言われておきながら、いまだに15分単位、30分単位で計算する会社があります。 うちの会社は残業を30分単位でしか認めてくれません。タイムカードも正しく打刻されますが、帳簿では30分単位になります。 労働時間は1分単位で計算しなければなりません。賃金の計算上、15… 続きを読む

芸能関連でも過労死の危険性広がる

一見華やかに見える、芸術や芸能の分野でも過労死の危険性が広がっているようです。 10月13日に厚生労働省が公表した「令和5年版過労死等防止対策白書」で、初めて芸術・芸能分野の調査が行われた。 1週間あたりの拘束時間・労働時間が60時間以上の者が、同調査で明らかになった全業種の就業者全体の7.5%より… 続きを読む

固定残業代を出しているからその分は残業しろと言われたら

こんなご相談です。 私の会社では、固定残業代が出ています。20時間分だと説明されています。そうしたところ、「固定残業代を支払っているのだから残業しろ」と言われてました。私は残業したくありません。 固定残業代を支払っているのは損をするはずの会社のほう 固定残業代は、よい手当ではないと考えています。 な… 続きを読む

違法な時間外労働で1万4千超の事業場に是正勧告

厚生労働省は、長時間労働が疑われる3万3218事業場を対象とした2022年度の監督指導結果を公表しました。そのうち、違法な時間外労働で是正勧告をうけたのは、1万4147事業場(42.6%)でした。 指導結果のポイントは、次のとおりです。 (1)監督指導の実施事業場:33218事業場このうち、2696… 続きを読む

固定残業代なんて信用したくない

ハローワークの求人票を見ていると、ときおり「固定残業代」を見かけます。この場合、その会社に応募するかどうか、他社と比較するときにマイナス点をつけてもいい気がします。 固定残業代はおかしな手当 固定残業代とか、そうした内容の手当は、一定時間分の時間外労働、休日労働および深夜労働に対して定額で支払われる… 続きを読む

労災認定にグーグルマップ履歴を利用したケースは他人事じゃない

長時間働いたかどうかを争うときに、スマートフォンを利用した方法が使われるようになるかもしれません。 食品工場で働いていて病死した男性(54)をめぐり、タイムカードに加え、スマートフォンの地図アプリの移動履歴を参考に残業時間を計算し、労災が認定されていたことがわかった。代理人の大久保修一弁護士は「アプ… 続きを読む

60時間超の残業代引上げをチェック

中小企業でも、今月から月の時間外労働が60時間を超えた分に対して、50%以上の割増賃金を支払わなくてはならなくなりました。あなたの会社はどうでしょうか。 そもそも、時間外労働は、例外的な措置です。この例外は労使で決めて、労働基準監督署に届けます。これがサブロク協定です。 サブロク協定の中身は何でもい… 続きを読む

職場の悩みはみんなで解決!労働組合に入ろう

私たちは、毎日働き、生活を成り立たせています。労働から切り離されて生きることができません。それが労働者です。 いつでもすぐにクビにされるようでは、生活が不安定になります。だから、私たちの先輩はたたかって、解雇に対して制限をかけてきました。いつまでも働かされるのでは、過労死してしまいます。そのため、長… 続きを読む

休日なのに懇親会「業務の一環です」と言われても行きたくないが

こんなご相談です。 社長が飲み会好きで、社員を集めて懇親会を開きます。休みの日なのに、出てこいというのです。休みの日まで付き合いたくないので欠席するのですが、「業務の一環なんだから出てこなきゃダメだろう」と言われます。次の懇親会ではどうしたらいいでしょうか。 業務なら出席しなくてはいけないが賃金も支… 続きを読む

精神的な病気で休職した教員が多すぎてブラックすぎる

精神的な病気で休職する公立学校の教員が非常に増えています。 うつ病などの精神的な病気で昨年度に休職した公立学校の教員は5897人で、前の年度より13%余り増えて、過去最多となりました。文部科学省は「コロナ禍での行事など、難しい判断が増えている影響も考えられる」としています。 文科省は新型コロナウィル… 続きを読む

経団連が裁量労働制を拡大しようと画策

統一教会との一体化問題やら政治資金の虚偽記載、軍事費の増額など、政治の世界は話題に事欠きませんが、その裏でこっそり、経団連は裁量労働制を拡大しようとしています。 厚生労働省で、裁量労働制の対象拡大に向けた議論が大詰めを迎えている。29日に開かれた厚労相の諮問機関、労働政策審議会の分科会では、経団連が… 続きを読む

残業を減らそう!過労死等の防止啓発月間

毎年11月は、「過労死等防止啓発月間」に定められています。 各地でシンポジウムが開かれるほか、長時間にわたる過重な労働による過労死等に関して労災請求が行われた事業場や若者の使い捨てが疑われる企業などへの重点的な監督指導が実施されます。 身近な人の職場で長時間労働が常態化していないでしょうか。 長時間… 続きを読む

積極的に残業を減らしているのに評価されない

今回は、こんな愚痴を聞きました。 長時間残業が、はびこっている職場です。私には子どもがいるので、テキパキと仕事を進めて、残業をなくすように努めています。以前と比べても、できる仕事の量は変わりません。それなのに、上司は残業の時間だけを見て「がんばりが足りない」と言ってきます。 生産性をあげない会社が悪… 続きを読む

過労死ラインまで働いていませんか?長時間労働を改善しよう

長時間労働は、過労死のリスクを高めます。 いわゆる過労死ラインは、一か月で100時間以上、または、2ヶ月から6ヶ月の平均で月80時間を超える時間外労働です。あなたはこれに当てはまりませんか。もしくは、一緒に働く人がこれぐらいの長時間労働で苦しんでいないでしょうか。 つい先日、NHK職員の長時間労働で… 続きを読む

2021年度サービス残業は65億円

厚生労働省は8月30日、2021年度に労働基準監督署が指導した賃金不払残業(サービス残業)の是正結果を公表しました。1069企業に対して65億781万円の割増賃金の支払いを指導し、対象労働者数は6万4968人。 不払割増賃金の支払額が1企業合計100万円以上になった事案についてまとめられています。

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