最低賃金法を知らない訳のわからない議員が見つかる

読み終わったときに、まず笑いました。
その理由がわからないときは、ぜひ最後までお読みいただきたいと思います。

毎日新聞のこの記者は、優秀です。問題点の本質をずばり表現しました。

金沢市の安達前(すすむ)市議(72)=8期、金沢保守=が2015年度、事務所の事務員1人を県内の最低賃金を下回る時給700円で雇用していたことが2日分かった。安達氏は取材に「最低賃金を知らなかった。事務員から求められれば差額分を払いたい」と話した。
毎日新聞地方版 安達市議事務所 最低賃金以下で事務員1人雇用 /石川 2016年11月3日

安達前さんは、まず最低賃金法について、全文を読みべき人です。
そうでないと、労働者を雇える資格がないからです。
なぜなら、最低賃金法に違反すると、犯罪者になるからです。

安達さんは、こう言ったと書いてあります。

  1. 最低賃金を知らなかった。
  2. 事務員から求められれば差額分を払いたい

最低賃金額を知らないわけがない

石川県に興味がない議員

毎年10月頃になると、「県内の最低賃金は、いくらいくらに引き上がります」というニュース、新聞などが流れてきます。まったく耳にしなかったと言うことは、県内の出来事に関心がなかったという意味です。市議としては、いいかもしれませんね。

「石川県のことなんて、どーでもいいわ。」

そういう市議が金沢市にいたということです。

労災保険に入れる際にどうしたの?

労働者を雇ったら、必ず労災保険に加入しなければなりません。当たり前じゃないですか。そんなの。
だって、国はこんなふうに言っているんですから。

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「労働保険に入っていない経営者に、人を雇う資格はありません。」

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「社員の安心を守るのは、社長の責任であり、社会の義務です。」

つまり、市議に変換すると、

「市民をリードすることなんてできないし。」
「責任感なんてないし、日本なんて、どうでもいいじゃん。」

と言ってしまうことになるので、必ず労災保険に入れているはずです。その手続きを行うときには、必ず最低賃金額について表示するポスターを目にしているはずです。もちろん、誰かに委任して、労災保険の手続きをやらせていれば別ですが、その委任先の人はそういう手続きのできる能力を持った人なのですから、当然、最低賃金法違反があれば、注意しているでしょう。

この市議は、いったい今まで何をしていたのでしょうか。

求められるまで払う気がないって何それ

最低賃金法は、強制法規です。
社長と働く人の間で、最賃額よりも安い時給で働くと双方合意の元で契約したとしても、最低賃金法はこういう働きをします。

「その労働契約書は、賃金額の欄だけ上書き消去。最低賃金額を書き込みます。」

そうなんですね。
そういう契約書がすでに安達前さんの目の前にあるということ。
「求められれば」などということではありません。これは、こういうこと。

「約束したけど、守らないし。」

は? (゜Д゜)

約束事を守れない市議がここにいます。
国のルールも、おそらく、日本国憲法すら守れない市議がここにいるということになりました。

公務に関わるには、危険すぎます。ただちにクビにすべきです。

もしくは、法律には、そういう強制的な法律だとか、そうでなくて…というような「タイプ別の種類がある」ということを知らなかったと言うことも考えられます。

変換するとこうですね。

「市の条例案出されても、この意味わからんし。」

は? (゜Д゜)

そんな人がルール作りに参加すべきではないんです。ただちにクビにすべきです。

そんな人が、8期も「議員」をやっていました。

議員はどういう人がなるべきか

議員は、何を職務としているのでしょうか。
基本的に、市長のトップは、市長です。市長が、市役所職員を雇用して、作戦計画を練り実行させようと計画しました。
市長が「こうしたら、市民が、こうなります。そのとき、これだけ税金を使います」と述べたときに、批判的に考える人がなるべきではないでしょうか。

人はミスをします。
市長もミスをするし、市役所職員もミスをします。人間だから、あたり前なんです。
市長の方針をどう考えるか、そして、その具体案をどう考えるか、もっと効率的な方法はないのか、それについて批判的に考えた結果、どうすべきかきちんと合理的に説明できる人が議員の資格を有します。

そういう能力のない人は、議員になりたいと思うべきではありません。
カネをばらまいて、飲み食いさせて、社長を懐柔して、票を集めることを目標とするような連中は、追い出すべきです。そんな連中が議会を占めると、市民の中で誰かが、その人たちのための「エサ」にされます。
そんなことは、人として絶対に許されてはなりません。

ちなみに、これは、にいがた青年ユニオンの目的を突き詰めて考えていくと、当然に導かれる結論です。
ただ、私たちは、あくまでも政治家ではありません。政治屋でもありません。集票マシンにされる気もありません。絶対にお断りです。ぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーったいにお断りです。

労働組合の本分をまっとうし、これからも活動していきます。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。

なお、この下は、にいがた青年ユニオンへのお問い合わせフォームへの入口ボタンがあります。なんなりとご意見、ご感想等お寄せください。

あ、すみません。
その前に一つだけ言いたいことがありました。

「安達前さん、自分からすすんで辞職した方が、まだ格好いいですよ。」

たくさんのことを我慢して頑張っているうちに、いつの間にか自分の人生を仕事やお金に握られてしまっていると感じませんか?

ここでは、あなたはお客様ではありません。
あなたも私も同じ、人生の主人公です。

労働組合には、心と体を守るためのたくさんのツールがあります。
一緒にその使い方を学び、身につけませんか?

にいがた青年ユニオンは、労働者自らが真剣に運営する労働組合です。職場との関係、同僚との関係、生活上の心配事なども含めて、あなたと一緒になって考え、共に行動します。

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金沢市の安達前(すすむ)市議

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