残業100時間以上、家族や友人にも会えない!

長時間労働が問題になっています。

残業は月100時間以上が普通です。休みもありません。眠くて頭が働かないし、それでいてミスすると上司から責められます。家族や友人に会う時間もなく、何のために生きているのかわかりません。死にたくなります。

長時間労働でよいことは何もありません

長い時間働いても、いいことは一つもありません。

  • 長時間働いても能率が落ちるので、仕事は全然はかどりません。
  • 残業代はもらえるかもしれませんが、人生が仕事に占められてしまって、割に合いません。
  • 健康を害してしまいます。医療費等の出費も増えます。

まず、長く働くことが勤勉だという間違った風潮は、正されるべきです。

過労死防止基準や36協定を守らせよう

「過労死」は日本独特です。英訳するときに、それに相当する単語はなかったので、「カローシ(Karoshi)」とそのまま呼んでいます。
働き過ぎによって、脳や心臓の血管が破裂したなどで亡くなったのではないか、つまり労働災害ではないかと推定する際に用いられる基準は、医学的見地から厚生労働省が示しています。

ざっと見ると、こんな感じです。

  • 月45時間以上の残業は健康を害する。
  • 2~6ヶ月平均で月80時間以上の残業をしていれば過労死。
  • 1ヶ月で100時間以上の残業をしていれば過労死。
  • その時間に達していなくても、深夜勤務や不規則勤務、精神負荷などを考慮する。

また、こうした長時間労働をきっかけに精神疾患にかかり、過労自死と認定されるケースもあります。

この基準は、亡くなった労働者が過労によるものかそうでないのかを判定するものですが、人が一人亡くなっていることに違いはありません。
過労死と認定されることは重要ですが、もっと大切なことは、過労死を生まないことです。
この基準を念頭に、過労死を防ぐとりくみが求められます。

各事業所では、この基準を念頭に、残業時間の上限を決めた労使協定(36協定)があるはずです。
就業規則等といっしょに労働者に周知されなければならない書面の一つとなっています。
ご相談のケースの場合、おそらく36協定に違反しているのではないかと思われます。
そうでなくても、異常な時間ですので、労働基準監督署への申告をしたほうがよいでしょう。

助けを求めてください

そうはいっても、あまりにも長時間労働にさらされると、それに押しつぶされます。まともな判断ができなくなります。
家族や友人、あるいは、にいがた青年ユニオンのような労働組合に助けを求めてください。
助けを求めることは、何も恥ずかしいことではありません。
家族や友人の場合、ただ単に「辞めればいい」というかもしれません。それに対して、生活はどうしよう、仕事を途中で放り出していいのだろうかなど悩むかもしれません。
でも、過度な残業は、命に関わります。命よりも大切なことはありません。SOSを出すことは、とても大切です。

長時間労働の防止は会社の責任

そもそも、過度な長時間労働をさせている会社は問題です。もちろん、仕事をしているのに知らんぷりして、なすがままにしているのも同罪です。
労働者は、労働力を提供しているだけの契約です。どのような環境で、どのように利用するかは、それは会社側の責任です。労働時間を適正に把握し、作業量を適切に管理して、労働者の健康を害させないようにする責務があるのです。

「仕事が終わらない」と気に病む必要はありません。
その作業管理責任者は、会社です。

もしも家族がそうなったらと想像してみて

あなたの家族や友人が、過労死してしまい、先に逝ってしまったと想像してみてください。
どんなふうに思いますか。

あなたがまわりにそんな気分にさせる必要はないのです。
いますぐ会社を変えれば、全部丸く収まります。
精神的につらかったら、休職する方法もあります。

たくさんのことを我慢して頑張っているうちに、いつの間にか自分の人生を仕事やお金に握られてしまっていると感じませんか?

ここでは、あなたはお客様ではありません。
あなたも私も同じ、人生の主人公です。

労働組合には、心と体を守るためのたくさんのツールがあります。
一緒にその使い方を学び、身につけませんか?

にいがた青年ユニオンは、労働者自らが真剣に運営する労働組合です。職場との関係、同僚との関係、生活上の心配事なども含めて、あなたと一緒になって考え、共に行動します。

相談は無料です。まずは、お気軽にご相談ください。

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