アスペルガー症候群や学習障害、注意欠陥多動性障害などの発達障害で職場のトラブルになったとき

「ADHDと診断されています。」
相談者の中で、このようなことをおっしゃる方がいます。
発達障害に関して、少しずつ認識が広がっているとはいえ、やはり不慣れな職場が多いのは事実です。それによって、労使のトラブルや、同僚とのトラブルを抱えたり、仕事上の悩みから体調を悪化させるといった事態を招くことがあります。
ここでは、発達障害について理解し、職場でどのように行動すればよいのか基本的な点を見ていきますので、ご自身の職場と比較してください。

発達障害は特性

発達障害と言っても、自閉症やアスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)などのさまざまな障害が含まれており、それぞれ異なる特徴があります。また、その障害を複合的に持っている場合もあります。したがって、発達障害者だと言っても、一人ひとりその特性が異なります。
たとえば、「作業手順が変わるとパニックになる」という人がいます。しかし、この人の場合、同じ繰り返し作業に長い時間集中し、ミスなく仕事ができます。
短所は、裏返せば長所になります。

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