社会保険にまだ入れてくれないときはどうしたら

求人詐欺のよくあるご相談です。

6月になったのに、まだ社会保険に入れてくれません。求人には「社保完備」と書いてありました。どうしたらいいでしょうか。

社会保険逃れ

社会保険に入れなければいけないのに、保険料の納付をきらって、社会保険に入れない事業主がいます。
そのままにしておけば、将来、国民年金しか受給できない高齢者が生まれるわけですから、将来への不安や貧困高齢者を生み出します。また、国民健康保険に加入するわけですから、国民健康保険を運営する市町村は大変です。

こうした社会保険逃れは、許されることではありません。

中には、4月と5月を有期契約にして社会保険に入れないというケースがあります。2ヶ月以内の雇用契約なら社会保険に入れなくてよいし、引き続き雇用する場合であっても、さかのぼって加入させる必要がないというルールを逆手に取っているものです。
それはそれでどうかと思いますが、何にせよ4月入社なら6月以降は社会保険に加入しているはずです。

そこで、まず年金機構に連絡しましょう。

日本年金機構では、加入の届け出を行っていない事業主に対して指導を行っています。
厚生年金保険などの加入の届出を行っていない事業所への取組み(適用調査対象事業所対策)

加入勧奨

加入指導

立入検査・認定による加入手続き

こんなふうに、順々に加入への働きかけが強まっていきます。
ですから、まず、年金事務所に連絡して、社会保険に入れてもらっていないことを連絡しましょう。その後、指導の手続きに入るわけですので、しばらく時間がかかります。

団体交渉で解決も

年金事務所の指導は、強制力はありますが、少し時間がかかります。しかも、中には労働時間を短縮させて、社会保険に入れなくてもいいようにしてくる悪質な使用者もいるようです。
そういうことが想定されるのであれば、労働組合に加入して、団体交渉する方法があります。

つまり、社会保険に加入させることと、労働条件を勝手に変えないことの2つを行うわけです。入社したばかりの正社員やパートタイマーの場合、労働条件を勝手に引き下げさせないことは、特に重要ではないかと思われます。ぜひ検討してください。

なお、社会保険に関するルールは、よく変更されます。最新の制度をよく確認してください。

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