ハラスメントで体調不良!そんなときどうしたら

パワハラやセクハラが続くと、精神的に追い込まれます。そして、体調が悪くなるときがあります。そんなとき、どうしたらいいでしょうか。

ハラスメントは抵抗しにくい

ハラスメント対策は世界的に進められています。それだけどの職場にも起きています。

いままでハラスメントに遭ったことのない人は、「ハラスメントの被害を受けたのなら、内部通報や外部の相談窓口に駆け込んで解決すればいいのではないか」と考えるでしょう。

それができればいいのですが、大概の人が心身に苦痛を受けながら、抵抗できずに受け止めてしまっていることが多いのです。

そのため、ハラスメントを防止するルールを設けたり、管理職に対する研修を実施することが対策として位置づけられています。

精神科で診断を受けよう

ハラスメントのため精神的に追い込まれると、不眠や不安、食欲不振になります。また、職場に行こうとすると吐き気を催す、頭痛などの症状も出たりします。

ハラスメントへの対処は、基本的にその場から逃げることです。

しかし、職場の場合はそう簡単に行きません。そこで、精神科等を受診して体調不良を原因に休暇を取るといいでしょう。

病院の医師との相性で悩む人もいますが、その場合は「心身の不調の有無」を診てもらっていると割り切ってください。

心身の不調を自覚しているなら、それを診断してもらって、診断を諸もらい、病気休暇の形を取って心身を休めましょう。 

労災認定も

職場のハラスメントが原因で体調不良となったのであれば、それは労災です。

いまは体調を元に戻すことを優先すべきですが、労災申請する場合は、精神疾患が発症した時期が重要になります。やはり、自己診断ではなく、医師の診断を受けておきましょう。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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