急増した「非正規」労働者を中心に、かつてない雇用危機・生活危機が進行中です。このことは、「正規」労働者も不満を封じ込められ、低処遇に押し下げられる重しとなり、結果的にすべての働く人の不幸が生み出されています。大企業の雇用削減は、経営危機ではなく体力温存や株主配当増による資金集めを目的としたもので、いまだに労働者派遣法の改正に反対するといった無反省ぶりです。

にいがた青年ユニオンは、派遣で働くある青年が「抵触日逃れ」の状況で働かされていたことをきっかけに2008年6月、十数名の若者を中心に発足しました。人の尊厳を守り青年自ら立ち上がる姿に注目が集まり、皆様のご支持に支えられながら、組合員を100名以上に増やすばかりでなく、団体交渉で多くの勝利を重ねて発展してきました。それ以外にも、生活保護制度の適正運用や最低賃金の引き上げなど、他の団体と共闘しながら貧困をなくす運動を進め、社会的に影響を与えられる存在に成長しつつあります。現在の危機に対して、にいがた青年ユニオンは労働相談はもちろんのこと、生活相談への対応、深刻な状況の社会的発信など、全力で活動しています。しかし、時代の荒波に抗し、力をつけてきたにいがた青年ユニオン組合員の多面的なたたかいを十分に援助するには、どうしても専従者配置が必要です。

にいがた青年ユニオンでは財政的見通しが十分ではない中、2009年8月から専従体制を実現し、走りながら財政を確保する意向です。そこで、これまでにいがた青年ユニオンの活動を支えてきた有志が呼びかけ、「にいがた青年ユニオンサポーターズリング」を発足させました。

若者の2人に1人が「非正規」雇用という想像もできないことが現実で起きています。今のまま進めば、次の世代は人間関係よりお金が大事といったすさんだ社会に暮らさなければなりません。この流れを変えるため、サポーターズリングへの加入を呼びかけます。

ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

にいがた青年ユニオンサポーターズリング
共同代表  大澤理尋(弁護士)  中村洋二郎(弁護士)