地域間の最賃格差をなくせという湖西市長に感動している

最低賃金の話です。
新潟の場合、隣の県と行き来をして働くというのはあまりないかもしれませんが、全国的にはそうでもありません。

「『川を隔てて神奈川とは時給が120円以上も違う』と切り出すとインパクトが強くて、最賃引き上げに納得してくれるんです」
静岡県評の林克議長は、こういいます。
しんぶん赤旗  大幅引き上げを 2016年1月6日

静岡県東部と神奈川県だと、地図上では、新潟市の北から南までの距離ぐらい。本当に近いですね。(というか、新潟市が大きすぎるのかもしれませんが。)
そこで、最低賃金が120円以上違うのですから、静岡側としては人口流出が懸念されるところです。

静岡県労働組合評議会がとりくむ自治体キャラバンで、最低賃金の話に共感してくれたのが、湖西市の三上元(はじめ)市長。

本紙の取材に対して三上氏は「パートなどで短時間働きたい人は、職場が近いことが大きな条件となります。だから最賃が高い隣の愛知県に引っ越して、夫は湖西市に通勤という選択をする人も出てきます。一刻も早く、地域間の最賃格差をなくし、1000円以上にするべきです」と話しています。

最低賃金の地域格差をなくし、1000円以上にすべきとは、かなり踏み込んだ発言ですが、三上市長は、最低賃金の答申に対して異議申し立ても行ったといいますから、筋金入りです。感動ものです。
しかし、三上市長の行動は突飛なものではありません。静岡では、「全国一律」の要求が高まっています。

2014年には県内各市を訪問。伊東市議会が「全国一律」を項目に入れた意見書を可決します。15年は東伊豆、河津、西伊豆の各町議会で「全国一律」での意見書が可決されました。

新潟は731円。東京は907円。その差、176円です。
新潟は、まだまだ静岡のようにはなっていませんが、地方からの人口流出を止めるためにも、全国一律の最低賃金制度は必須でしょう。

地域間の最賃格差をなくせという湖西市長に感動している

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