最低賃金年3%増って低すぎやしませんか?

消費動向が悪いことから、さすがの政府も最低賃金を引き上げさせたいようですが、まだまだその水準が低いのです。

安倍晋三首相は24日の経済財政諮問会議で、現在全国平均798円の最低賃金を来年以降、毎年3%程度ずつ引き上げて、全国平均で1000円を目指すことを表明した。
毎日新聞 諮問会議:首相、1000円指示 年3%増めど 2015年11月24日

何%ずつだろうが少しずつ引き上げれば、そりゃいつか全国平均1000円になるのですけれど…。

問題なのは、今の最低賃金の水準では、その趣旨が生きてこないこと。
つまり、ワーキングプアを解消できないことにあります。

また、日本は欧米諸国と比べて最低賃金の水準が低い。先進国の主要都市では最低賃金がおおむね円換算で1000円を超えているのに対し、日本は東京でも907円にとどまっている。このため民主党政権時代の10年にも、政労使で「20年までに全国平均1000円、全国最低800円」の目標を掲げていた。甘利氏も24日、最低賃金1000円の達成時期について、20年代半ばになるとの見通しを示した。

2020年までという目標だったはずなのに、2020年代半ばまでに…??

現在の最低賃金の平均798円に毎年3%ずつ加算していくと、簡単に計算できますが、1000円を越えるのは2023年。
でも、これは政労使合意で決めたことから後退しています。
甘利経済再生担当相の発言、これでは困ります。

1000円にするのはいつかと言われれば、いまです。
いま1000円にしても、まだまだワーキングプアを生み出す水準なのですから。
3%ずつ引き上げを目指すなどと言わないで、政労使合意を前倒しして、すぐに1000円にすると言い切っていただきたい。そうすれば、景気動向の数字も改善を示すのではないでしょうか。
もちろん、そのためには零細企業への支援も欠かすことはできませんね。

最低賃金年3%増って低すぎやしませんか?

いますぐ時給1000円にしてこそ!

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