最賃議事録全国調査(11)

最低賃金審議会の専門部会は、公労使3名ずつ計9名で構成されます。
人数が少数であればあるほど、採決となれば1人の重さが大きくなります。

そんな中、山形県最低賃金専門部会では、労働側委員の1名が入院してしまいました。
そして、第1回専門部会の議事録の出席者は、このように記載されていました。

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労側委員の下に、「委員」と肩書きのつかない人物名の不開示部分がついています。

では、議事録の中身を見てみましょう。
体調不良で入院加療中の井上さんから、「代理出席の申出」が出たようです。

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とはいっても、部会長代理が話しているとおり、委員の代理はできません。
そこで、労側の立場で、意見を補う人を入れるという形をとりました。
当然、議決権もなく、定足数にもカウントはされません。
つまり、オブザーバーです。

なお、議事録全体を見ると、このオブザーバーの方は、連合山形の役員の方だとわかります。
こういうケースの場合、委員の選出し直しというのが本来正しいのだろうと思いますが、少人数で決めている会議の性質から生じる不具合だとも言えるでしょう。

最賃議事録全国調査(12)へ続く

最賃議事録全国調査(11)

専門部会委員が入院した山形はどう対処したか

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コメント

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