最賃議事録全国調査(3)

議事録を公開しない青森労働局や、議事要旨しか渡してこない長野労働局のようなものを続けていると、変なものばかりという印象をもたれてはいけませんので、ちゃんとしたものも掲載したいと思います。

愛媛地方最低賃金審議会は、2017年7月19日、3回目となる本審で実地視察をしています。

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これは、実際に公労使の委員が、実際の会社を見て回って、現場を見て回り、審議に役立てるために行われます。
中央審議会が2カ所にわたり実施したことから、2017年度は地方審議会も実施するよう指示されているものです。

愛媛では、本審委員を対象に実施したことが議事録からわかります。
具体的には、労使委員が産業を考慮に入れてそれぞれ事業所を推薦し、受け入れ事業所を決定していることが多いようです。
基本的に、どの会社を見て回ったのかは、その法人の情報になるので、情報公開では不開示となりますが、他の回の議事録に、どの産業なのかが出てくることはあります。

このような事業場視察を実施しない審議会では、実際の会社を1つだけ見ても参考にならない、実際の賃金と最低賃金では異なるといった意見を出す委員がいます。
しかし、どんな分野の政策も、当事者の意見を聞いて決めていくというのは、もはや常識となっています。
低賃金で働く人がどう考えているのか、最低賃金の引き上げで経営者は何を考えているのか、いろいろな意見を考慮に入れながら、最低賃金はどうあるべきか、経済政策はどうすべきか、各地域でどうしたらいいのか決めるべきではないでしょうか。

最賃議事録全国調査(4)へ続く

最賃議事録全国調査(3)

事業場視察を本審で実施する愛媛労働局

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コメント

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