最賃議事録全国調査(39)

2017年度地方最低賃金審議会の議事録全国調査は、ようやく九州に上陸です。
今回は、福岡を見てみることにします。

福岡と言えば

この議事録全国調査をやり始めたときのことです。
福岡労働局から電話を受け取りました。
電話主は、「九州の各労働局を代表して聞いているのですが」と切り出しました。

労働局もブロックで動いているのですね。
そんなことはさておき、中身に入りましょう。

意見陳述に8人

いろいろなところで口頭陳述が実施されます。
福岡では、2017年7月20日の第2回目本審で実施されています。
意見発表者として表紙に氏名が記載されています。

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労働者側4名、使用者側4名で同数そろえられています。
肩書きを見てわかるように、あらかじめそろえられている感じです。

7月6日の第1回目本審で意見公示の説明がされて公示されているのですが、その受付期間は、7月6日から7月27日なのです。
つまり、受付期間中に意見陳述をさせていることになります。
これは、意見の受付と言うよりは、事業場視察の代わりと考えていいでしょう。

知事や弁護士会会長からも

本当の意見公示の受付は、こちらです。
7月31日の第3回目本審です。
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非正規雇用フォーラム・福岡、福岡県医労連、福岡県労連、福岡自治労連がの労側4団体が意見書を提出しています。
関係労使ではないと言う意味で、公示による意見書ではないとされますが、福岡県知事と福岡県弁護士会からも参考意見が出ています。

本来、もっといろいろな人が議論に関わり、知って、たくさんの人の立場を理解できるようになったらいいのになと思います。
最低賃金付近で苦しい働き方をしている人は、何を考えているか。
最低賃金付近でしか人を雇うことのできない業界は、何を考えているのか。
政策的に、何が不足しているのか。
そういう議論が必要なのだと思います。

ちなみに、福岡労働局は情報公開法の立法趣旨を正しく理解していて、ただ単に、個人名やら法人名やらが書いてあるから機械的に黒塗りにするというような方法を採っていません。

各回の議事録署名人の自筆署名だけ黒塗りにしているので、それも掲載しておきたいと思います。
2017年度福岡地方最低賃金審議会 議事録のすべて

最賃議事録全国調査(40)に続く

最賃議事録全国調査(39)

議事録はオープン、意見陳述8名(?)の福岡

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コメント

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