埼玉地方最低賃金審議会でにいがた青年ユニオンが話題になったらしい

2018年度埼玉地方最低賃金審議会で、にいがた青年ユニオンの名前が出たそうです。

事件は埼玉地方最低賃金審議会本審の1回目で起きた

データは、全労協全国一般三多摩労働組合から提供していただきました。
この場を借りて感謝いたします。

さて、2018年7月3日の本審1回目の公開議事録がこちらのPDFファイルです。

使用者委員の根岸さんが、「議事録を公開されたんですよね」と事務局を問いただすところからスタートです。

埼玉地方最低賃金審議会の議事録

非公開指定されている議事録なのに、なぜ公開されるのか。一般の民間人は知りません。
情報公開制度というのは、そういう制度だからです。

非公開指定されても、結局、情報公開されるわけです。
どこが開示されて、どこが不開示なのか、事務局が判断し、審査請求が請求人から上がると、厚労省が総務省に尋ねるという仕組み。
一般の民間人がわかるはずもありません。

埼玉地方最低賃金審議会の議事録

根岸委員がんばれ。がんばれ。
そうだ、そのとおり。

「全部公開すりゃいいじゃない。」

そうなんです。
隠し事なんて最初からないのだから、全部公開でやってしまえばいいんです。

議事録も、議事録署名人が少し丁寧な口調に変えたり、方言を変えたりしているそうです。
記憶に基づいて少し変えてるなら、べつに全部公開でいいじゃないですか。

ねえ?

鳥取では、それをやっています。
鳥取ではできていても、埼玉でできない特別な理由は思い当たりません。
国の機関なのですから。

最新情報をチェックしよう!

この記事へのコメントはこちら