1日8時間も働けば、もうそれでいいじゃない!

正社員となると、残業が当たり前。
そのために、パートの身分を余儀なくされる人もいるほどですし、正社員の中には仕事で殺される人もいます。

異常な国、ニッポン。
どうして、こんなに異常なのでしょうか。

世界標準が1日8時間労働

1日8時間労働は、現在の世界標準です。
それは、1919年のILO第1号条約にあります。

同一の家に属する者のみを使用する企業を除くの外、一切の公私の工業的企業又は其の各分科に於て使用せらるる者の労働時間は、一日八時間且一週四十八時間を超ゆることを得ず。

家内労働でない限り、1日8時間の枠を超えてはならないとされています。
しかし、当時の日本政府は、ごねにごね、修正もかけたにも関わらず、批准しないという暴挙に出ており、それが現在まで継続しています。

どうして、このような世界規模の労働時間規制が行われるかと言えば、労働時間を野放しにしておくと労働者の健康が害される他、治安が悪くなり、ナショナリズムがあおられ、戦争になるからです。現在の戦争は、兵隊どうしの戦争ではありません。国家総力戦であり、テロリズムです。焦土と化すまで止まらないのです。
まるで、ヘイトスピーチの流行る日本を予見したかのような条約ですが、ILO設立はヨーロッパにおける世界大戦の産物でした。当然と言えば当然です。

「働き方改革」という働かせ方破壊の正体がこれだ!

現政権は、かねてより残業代ゼロ法などの労働規制緩和を狙ってきました。
労働者派遣法の規制緩和は記憶に新しいでしょう。
人材派遣会社の関係者である竹中平蔵氏などは、政権内に入り込み露骨に動きました。

現在進められている計画は主に2つです。

  1. 残業代ゼロ法(高度プロフェッショナル制度)
  2. 裁量労働制の拡大

残業代ゼロ法は、労働時間管理を企業が手放す制度です。
これによって、残業代がゼロになるばかりでなく、過労死も自己責任となり、企業が免責されます。

裁量労働制は、英訳できないほど訳のわからない制度です。
労働者の労働者性を否定して、結果責任を求めてくる野蛮な制度です。
彼らマネージャー(経営者)が責任を放棄する制度と言ってもよいでしょう。

わたしの仕事8時間プロジェクト」が学習資料をツイートしていますので、ご紹介します。
成立すれば、どんどん拡大します。
他人事と思わず、ぜひあなたの働き方、ひいては、人生について考えて行動してください。

1日8時間も働けば、もうそれでいいじゃない!

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