労働組合・ユニオンを選ぶときに見るべきポイント

会社では、いろいろなトラブルがつきまといます。有給休暇が使えない、給料が下げられる、サービス残業させられる。また、あまり体験したくはありませんが解雇ということもあるでしょう。
ブラック企業が蔓延するにつれて、そうしたトラブルに対しては泣き寝入りするのではなく、労働基準監督署を利用する、弁護士に相談する、労働組合に相談するといった方法が知られるようになってきました。
ここでは、労働組合に相談するといったとき、とはいっても、どこに相談したらいいのか見るべきポイントについてまとめておきたいと思います。

ホームページで検索しましょう

労働組合の情報を集めるときには、ホームページを検索することが多いと思います。

できれば複数の労働組合を見つけて比較してください。検索キーワードには、都道府県名、業界や職種の名称などを含めると良いでしょう。

あなたが加入できる労働組合かどうか

あなたが加入できる労働組合であることを確認しましょう。

労働者が個人加盟できる労働組合が増えてきました。名称に「」や「合同労組」などをつけているところが多いようです。個人で加盟できる労働組合は、企業内にある労働組合とは異なり、複数の企業の企業の労働者で構成されています。この中には、同業の労働者に限る場合と、業種に関わりない場合の2種類があります。

同業の労働者で構成される労働組合の方が、あなたの仕事上の悩みを理解しやすい、業界内でのパイプが太いといったメリットがあると考えられます。

どうやって活動しているか

活動の様子を見てみましょう。組合活動の様子が記録されていると思います。どんなふうに会社とは接しているのか、内部ではどんな活動をしているのか、よく理解してください。会社の周辺でチラシまきをしているのか、裁判を行っているのか、学習会を開いているのか、政治活動を行っているか、いろいろと見てみましょう。そして、あなたがそれを受け入れがたいと感じるのであれば、その労働組合の扉を叩くのは辞めた方がよいでしょう。

掲示板やツイッターで検索してみる

2ちゃんねるのような掲示板、ツイッターを検索してみましょう。事実ではないことも書き込まれていますので、ここでは口コミの内容を調べているのではありません。「書かれているか」ということを探します。掲示板やツイッターに上がってくるということは、それだけ目立つ活動をしているという証拠です。もしも、書き込みがないような労働組合であれば、あまりおすすめはできません。

費用はどれぐらいかかるか

労働組合が自主組織なので、組合費で成り立っています。相談だけは無料というところが多いでしょう。しかし、それでは実際に解決はできません。どれぐらいの費用がかかるのか、教えてもらいましょう。入会費、毎月の組合費、トラブルを解決したときに支払う費用などです。支払えないほど多額ではないはずですが、このことは最初に理解しておいた方がいいでしょう。

解決の内容は書かれていないのが普通

いろいろ見てくると、どんな解決に至ったのかについて書かれていないケースが多くあります。

これは会社側と和解が成立したとき、その経緯や和解内容について口外しないという約束が結ばれるためです。逆に言えば、結論が書かれているということは、たとえば裁判で勝利判決を勝ち取ったの場合です。その意味では、会社側と話し合いで解決するというところから一歩外へ出ることになりますので、あなたがそれを望むかどうか考えてください。

最後に

労働組合の組織率がどんどん下がっている一方、いろいろな労働組合が生まれています。
あなたにあった労働組合に加入すれば、あなたのトラブルの解決に一歩近づくことはもちろん、あなた自身が他人のトラブル解決を応援する側に回ることができるようになるでしょう。

労働組合・ユニオンを選ぶときに見るべきポイント

この記事が気に入ったらいいね!しよう

にいがた青年ユニオンの最新ニュース情報をお届けします


Twitterでも最新ニュース情報をお届けしています。

最新情報をチェックしよう!