アルバイトなのに制服代を自己負担させられるのは納得いかないのはどうしたらいい

こんなご相談です。

アルバイトを始めたのですが、店で使う制服代1万円を自己負担させられました。
なんか納得がいきません。どうしたらいいでしょうか。

お店でしか使えないのに、あまりに高い制服だと納得いきませんね。

自己負担については採用時に説明されましたか

アルバイト代が制服代と相殺されると考えたら、納得いかないのは当然です。
制服代に限らず、労働者が自己負担すべきものについては、あらかじめ採用時に説明され、それが労働契約の内容になっていなければなりません。もしくは、就業規則に書かれていることが必要です。

89条
常時十人以上の労働者を使用する使用者は、次に掲げる事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。次に掲げる事項を変更した場合においても、同様とする。
五  労働者に食費、作業用品その他の負担をさせる定めをする場合においては、これに関する事項

そうでなければ、費用負担を求められても、拒否することができます。

また、給料から天引きすることについては、あらかじめ労使協定が必要です。

自己負担は常識の範囲で

そうはいっても、労働者の自己負担は、常識の範囲にとどまるべきです。
たとえば、アパレル店などでシーズンごとに自社製品の購入を迫られ、着用させられるということであれば、合理的な労働条件ではないとして拒否できる可能性が出てきます。

会社のために使うものは基本的に会社負担にさせよう

手続き的な話は以上の通りですが、制服を着なければ、お店で業務ができません。したがって、制服代の全額または少なくても一部を会社が負担すべきです。

まず、就業規則があれば、そこに制服代について記載されているかどうかチェックしてください。
そして、労働組合に加入して、団体交渉しましょう。会社内に労働組合がなくても、にいがた青年ユニオンのように誰でも加入できる労働組合が、お住まいの地域にあるはずです。

制服代のような物品だけでなく、似たようなケースでは、研修費について問題になることがあります。
会社側は「本人のスキルアップになるから本人負担が当然」と言い張ることがありますが、その研修を受けることによってスキルアップになり、最終的に利益を得るのは会社です。研修は、業務命令だから受けるものであって、当然、研修に要する費用は、会社が負担すべきです。

いままで、しょうがないと思ってあきらめていませんか?
ぜひご相談ください。
おかしいと思っているのは、あなただけではないはずです。
にいがた青年ユニオンに加入して、改善させましょう。

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