コンビニ勤務の休憩中に待機させられる

利用する側としては便利かもしれませんが、働く方としては最低賃金付近というコンビニエンスストア。
そこでのご相談です。

休憩時間中に店長から「なんで待機してないの」とにらみつけられました。人が辞めたばかりで、シフトが厳しくなっていて、いらいらしているのはわかりますが、それはおかしくないですか。

休憩は「自由利用の原則」

休憩時間は、労働基準法で決められている大切なルールです。
そして、3つのルールがあります。

  • 途中休憩のルール
  • 一斉付与のルール
  • 自由利用のルール

労働時間の始めや終わりにくっつけたりすることなく、労働の途中で休憩時間が設定されなくてはなりません。
また、休憩は他の労働者に気兼ねしなくていいようにするために、一斉に与えられなければなりません。ただ、これはお店の営業上、ずらすところも多いでしょう。
そして、最後に、自由利用。休憩時間は賃金が払われているわけでもないし、労働者は自由に過ごすことができます。ただし、ケースによってはですが、会社は休憩所を指定することもあります。

ただ、いずれにせよ、休憩時間中は賃金が支払われているわけでもないので、過ごし方は自由です。
もし、お店に人が来て対処しなければいけない可能性があるから待機していろというのなら、それは労働から解放されていないので、休憩時間とは言えず違法であり、賃金支払いを求めなければなりません。

人手不足になるのはなぜか

その店長はいらついていて、その原因が人手不足にあるようだとのことでした。

労働者としては、適切な休憩をさせてもらえないのなら、労働基準監督署に申告して、きちんと休憩時間を確保させた方がいいでしょう。それがルールであり、しかも、違法な職場に人が定着するわけがないのですから、それは店長のためにもなります。また、コンビニであれば、フランチャイズの元会社に報告する方法もあります。

とにかく、店長が休憩という概念をきちんと理解しているかどうか確認すること、そこから始めましょう。
これまで休憩を取らない「がむしゃらサラリーマン」だった可能性もあるわけです。
間違いは、きちんと正しましょう。
そして、それによって、人手不足にならないことを理解してもらう方法へつなげられます。

そういう方法を受け入れないというのなら、労働基準監督署から是正指導してもらうしかありません。

フランチャイズとしての問題を解決へ

そもそも、あれだけ便利なコンビニエンスストア。
そこで働く人が、なぜ最低賃金付近といった低賃金なのでしょうか。
そこには、フランチャイズの問題があります。

最低賃金がここ何年か3%ずつ上がっていることに配慮して、加盟料を値下げするなど加盟コンビニ各社に配慮した会社もあります。
人手不足といわれているこの時代に即した方法が必要なのではないでしょうか。

基本的には、一人で何か訴えても弱いので、同じような境遇の人の集まりを作り、あるいは入り、そこで活動すると良いと思います。
いかがでしょうか。
泣き寝入りしても、いいことは起きません。
一歩踏み出してみましょう。


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