労働条件通知書は使用者が作らないといけません

こんなご相談です。

アルバイト先の店長に、「労働条件通知書をください」といったのですが、「バイトはそういうものを渡さなきゃいけないわけではないから」「うちは口頭でしか伝えないから」と言ってきました。どうしたらいいでしょうか。

労働条件通知書は作って!(○ω○;)

ブラックバイトが認知されるようになり、学校などでも「バイトする際は、労働条件通知書をもらうもの」と教えるようになっています。
アルバイトであろうと、なんであろうと、使用者は、特定の労働条件については、必ず文書で事前に示さなくてはなりません。それが、契約書であっても、通知書であっても、とにかく、労働者の手元に残る何かになる必要があるのです。
そうでないと、あとから「いや、そんな約束じゃなかった」「ああ言った、こう言った」と無用な争いを生みます。
それを避けるために、使用者側が労働条件通知書を作る義務を負わされています。

労働条件通知書は、作ってください。

バイトも労働者

アルバイト、パート、契約社員、社員。
いろいろな呼び名がありますが、すべて「労働者」です。使用者に比べて、どうしても弱い立場に置かれるので、労働者を保護する法律があります。
おかしなことをされたら、おかしいなと思ってください。
そして、それを表現しましょう。

だって、おかしいものは、おかしいのですから。
「この店長、おかしいです」と言えることは、とてもいいことです。

対処法あれこれ

さて、今回の件について、どうするかを考えてみましょう。

労働基準法に違反しているのですから、労働基準監督署に申告する手があります。そうすれば、是正指導が入ります。
それは難しい、その後のことを考えると…と思うなら、労働基準監督署へ行き、ブラックバイトの関係のパンフレットをもらってきて、「ここにこう書いてありますよ」と示す方法も考えられます。

あるいは、口頭でしか言わないというのなら、それをすべてメモする方法もあるでしょう。スマホで録音という手もありますね。だって、違法なことをしているのは、店長なのですから、身を守るために録音するのは、やむを得ないのです。

保護者からクレームを入れてもらう方法もあります。
また、学校からクレームを入れてもらう方法もあるかもしれません。

そもそも、そんなおかしなことをしている店長です。
ここは、ユニオンに加入して、洗いざらいおかしなことがないか点検する方法もあります。

もちろん、ブラックバイトから逃げる方法もあります。辞めてしまう方法もありますから、とにかくこう信じてください。
「悪いのは、店長だ!」

経営者は直すようにしましょう

経営者になるためには、確かに免許を取るわけではありませんから、気づかずに違法なことをしてしまっていたということもあり得るでしょう。特に、零細企業の場合は。でも、いろいろな人たちが集まって、会社という組織を動かす以上、ルール違反を指摘されたら、誠実に直さなければならないのです。逆切れする余裕があるのなら、まず、振り返って、直しましょう。
そうすれば、経営者も労働者も、みんなが幸せになれるでしょう。

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