塾講師でテスト製作の時間の賃金はなくてもいいの?

今回は、こんなご相談です。

塾で講師のアルバイトをしています。最近、経営が苦しいからと言われ、テストを作る時間分の賃金を払えないと言われました。それってありなんですか。

コマ給は違法

結論から言えば、違法です。
塾の講師や学校の非常勤講師に見られる「コマ給」は、違法です。

コマ給というのは、1単位の授業を持つと、いくらと金額を決めるシステムです。
しかし、当然に、その授業以外の時間に、テストを作成する時間、採点をする時間、生徒に個別に対応する時間、事務的な作業の時間も発生します。

使用者側は「それも含めて高い単価を設定している」と言い逃れようとするかもしれませんが、雇用契約というものは、基本的に労働時間でカウントします。完全歩合給という制度もありますが、その場合であっても、労働時間を計測し、最低賃金と比較して、最賃割れを起こさないようにしなくてはなりません。

ざっくり賃金を支払っているコマ給は、違法です。
当然、テスト製作時間分の賃金を払わないというのは、思いっきり賃金不払いで違法です。

労働時間の適切な管理も必要

使用者は、労働者の作業量や健康を管理するために、労働時間を適切に把握する義務があります。
テストを作成している時間についても、当然に労働時間ですから、使用者は把握しなくてはなりません。
その記録は、重要書類として、最低でも3年間は保存しなくてはなりません。

教育産業では、労働組合が少なく、働く人は無権利状態になっています。
にいがた青年ユニオンのような労働組合に加入して、働き続けられるように交渉してみましょう。


たくさんのことを我慢して頑張っているうちに、いつの間にか自分の人生を仕事やお金に握られてしまっていると感じませんか?

ここでは、あなたはお客様ではありません。あなたも私も同じ、人生の主人公です。

労働組合には、心と体を守るためのたくさんのツールがあります。一緒にその使い方を学び、身につけませんか?

にいがた青年ユニオンは、労働者自らが真剣に運営する労働組合です。職場との関係、同僚との関係、生活上の心配事なども含めて、あなたと一緒になって考え、共に行動します。

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