定時に帰れず休憩がない

冬期間、道路を走るときは気をつけなければなりません。
ちなみに、通勤途上での事故は、労災になります。

さて、こんなご相談です。

社用車で定時に外回りする仕事です。ですが、業務量は毎日変わりますし、道の混み方も異なります。そうすると予定時刻に帰ることができず、休憩を取れないときがあります。他にも、いろいろ最初の契約と違うことがあります。どうしたらいいでしょうか。

休憩時間を守らせる

労働時間が6時間を超えるなら途中で45分、8時間を超えるなら途中で1時間の休憩が必要です。
これは、労働基準法で定められていますから、違反すれば、労働者が労働基準監督署に申告して、会社に対して是正指導してもらうことができます。

途中休憩なしに疲労を蓄積させ、いい仕事ができるはずもありません。
労基署に言わなくても、休憩が取れないこと、休憩の意義について、会社のしかるべき部署に話をする方法もありますが、どんな方法をとってもいいので、まず休憩時間は確保しましょう。

雇用契約と異なる点を直させる

また、この休憩時間とは別に、いくつか最初の面接の時と異なることがあると言います。
もしかすると、この会社は「ブラック企業」かもしれません。
つまり、わざと違法なことをやって、労働者を使い潰す会社かもしれないということです。

それらの問題について、一つずつ対策を考えて、その上で、全体的にどうしたらいいか、課題を再集合させて対策を練る必要があります。

労働組合と労働基準監督署を活用しよう

全体的な戦術を立てるときからか、あるいはその前から相談できるところが必要かは、いろいろなケースがあるわけですが、こうした労働相談で考えておくべきは、主に2つ。労働組合と労働基準監督署です。

労働基準法に違反していることは、労働基準監督署に実名で申告すれば是正指導が入ります。
問題は、いくつか発生します。
実名で申告するので、会社側が報復してくる可能性があります。
もちろん、こうした報復も労働基準法で禁止されていますが、別の理由をつけて報復する可能性はあります。
つまり、労働基準監督署は、違法なことをしている会社をひとまず直すことを主眼に置いているので、ひとまず直ってしまえば指導は終わり、申告者に不利益が生じたら、そのときにまた申告して判断することとなります。
仮にブラック企業であるなら、気をつけるに越したことはありません。

それとは別に、労働組合は、労使のパワーバランスを変化させます。
通常は、圧倒的に使用者側が強いのですが、そこを変えることで健全な会社に近づけていきます。
労働組合は、労働基準監督署のような権限を持ちません。
ただし、宣伝行為など正当な業務妨害は行えます。
刑事罰ではなく、ブランド力の低下や経済的不利益を与えるという意味です。

このように、労働組合と労働基準監督署は、やり方がまったく異なります。
どちらがいいというものでもありませんが、今回の相談のように問題が複数あるというのなら、労働組合に加入して問題解決に当たった方がいいかもしれません。もちろん、両方同時に行うこともできます。

なお、労働組合は、会社ごとに作られているケースもありますが、お住まいの地域で活動している場合もあります。
勤めている会社に労働組合がないからとあきらめずに、調べてみてください。


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