居眠りを理由に試用期間終了時に本採用拒否された!どうしたら

試用期間に関するご相談です。

3ヶ月間の試用期間のある正社員として採用されました。先日、その試用期間の最終日に、突然「本採用はできない」と告げられました。理由を尋ねると、仕事中に居眠りしていた、仕事の覚えが悪いといったことを挙げられました。確かに、数回ウトウトしてしまったことはあります。しかし、納得がいきません。どうしたらいいでしょうか。

本採用拒否ではなく解雇の問題

以前「本採用拒否(解雇)は簡単!?試用期間はお試し期間じゃないのでそれダウト」にも取り上げましたが、試用期間が終わって、本採用されるという関係ではありません。労働契約そのものは、試用期間の始まった日から継続しています。つまり、これは解雇としての問題です。

解雇である以上、会社はなんでもいいから一方的に契約解除するということはできません。合理性のない解雇は無効です。

さて、解雇の理由が2つ挙げられています。
まず、仕事中に居眠りしていたとのことですが、こんなことを理由に突然解雇されるのなら、全員クビになります。ウトウトすることがあったのなら、まず上司は注意をすべきです。前日の深夜労働が原因だというのなら、その原因は会社にあります。友人と深夜まで飲み明かしたというのなら、そうそう何回もということではないのでしょうから、注意する程度に留めるべきでしょう。さらに、繰り返し居眠りをするというのなら、理由によっては減給などの処分はありえると思いますが、解雇は改善の余地なしと認められるような場合の最後の手段になるはずです。
仕事の覚えが悪いとのことですが、それでは会社はどう指導したのでしょうか。私からいわせれば、会社の指導力不足です。人によって飲み込みの早い遅いは当然にあります。同じ説明をしても、同じ人生を歩んできた人はいないのですから、適切なたとえをするにしても、それは人によって違えなければなりません。指導される側が悪いのではありません。指導する側の指導方法の問題です。

では、どうするか

(本採用拒否)が不当であることがわかったことで、いままでモヤモヤとしていた不満は、明確にすることができました。これで、自信を持ってたたかえるはずです。

次は、具体的にどう対処するかです。
このような場合、労働基準監督署はあまり役に立ちません。ただひとつ役立つとすれば、労働基準法に定められた解雇の手続きを踏んでいませんから、「30日前に解雇予告がなかった、解雇予告手当を支払え」という点だけは指導対象となります。解雇そのものを止めさせるという力はありません。

解決するためには、弁護士に相談して裁判手続きを行うか、労働組合に加入して団体交渉で当事者間の話し合いで解決するかのいずれかです。

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