有給休暇の事前申請ってどれぐらいまでが普通?

このようなご相談です。

私の勤めている会社では、有給休暇は2週間前も前に届け出なくてはなりません。
これって普通のことなのでしょうか。

有給休暇の期日指定 vs 時季変更

労働者は、一定条件を満たすと、その理由に関係なく、有給休暇を取得できるようになります。
生活費に悩まされることなく、気分をリフレッシュして再び働くことができるようになるという趣旨です。
とはいっても、従業員全員が、せーのでドンと同じ日に有給休暇取得届を出してしまうと、会社としては営業が止まってしまいます。
まず考えられませんが、そういう場合に備えて、会社側には「時季変更権」といって、有給休暇をその日にせずに別の日にしてもらう権利があります。

まあ、よほどでない限り使えませんが。

そのための事前の届けは必要

法律上は、そのような時季変更権が会社側にあるため、労働者は、事前に有給休暇を取得する期日を指定しておく必要があります。
「事前」ですので、基本的には、「明日、有給休暇を取りますよー」ということでよいのです。

零細企業の場合などはある程度調整も

100人も従業員がいるような会社であれば、「明日、有給休暇を取りますよー」でよいはずです。
代わりの人を用意しておかない、病気になるかもしれない、そういう備えを怠っている会社が悪いのですから。
ただ、数名しかいない超零細企業の場合はどうでしょう。
急な有給休暇や病気での休暇がたまたま重なった場合などに、それではすまないかもしれません。
そのような場合は、就業規則等で、ある程度の事前に申請してもらうこともありえるかもしれません。

2週間も必要ないんじゃない?

さて、元に戻りますが、ご相談者の会社は、有休取得届を2週間前に出せという決まりだとのことです。
これは明らかに不必要な長さでしょうね。

だって、2週間。14日ですよ。
その間、会社は何するんですか。
他の従業員に「風邪引くなー」とか言って回ったりは無理な話ですし。
「重要な取引が」というのなら、社長が行けばいい話です。
いくらなんでも調整に14日間も不要です。

こうしたルールを正すためには、にいがた青年ユニオンのような労働組合に加入し、交渉で解決しておく方が良いでしょう。
その方が、労使とも働きやすい合理的な職場になるはずです。

たくさんのことを我慢して頑張っているうちに、いつの間にか自分の人生を仕事やお金に握られてしまっていると感じませんか?

ここでは、あなたはお客様ではありません。
あなたも私も同じ、人生の主人公です。

労働組合には、心と体を守るためのたくさんのツールがあります。
一緒にその使い方を学び、身につけませんか?

にいがた青年ユニオンは、労働者自らが真剣に運営する労働組合です。職場との関係、同僚との関係、生活上の心配事なども含めて、あなたと一緒になって考え、共に行動します。

相談は無料です。まずは、お気軽にご相談ください。

mailform 有給休暇の事前申請ってどれぐらいまでが普通?

有給休暇の事前申請ってどれぐらいまでが普通?

この記事が気に入ったらいいね!しよう

にいがた青年ユニオンの最新ニュース情報をお届けします


Twitterでも最新ニュース情報をお届けしています。

最新情報をチェックしよう!