「病気を理由に有休取得はダメ」という会社どうしたら

こんなご相談です。

上司が「有給休暇の理由に、病気は認めない」と言い出しました。どうしたらいいでしょうか。

有給休暇の取得に理由はいらない

有給休暇を消化できずに、どんどん捨てている人も多いのではないでしょうか。
もともと、有給休暇の制度は、労働から離れて、生活費の心配なくリフレッシュするための休暇としてつくられています。したがって、その日に労働者が何をしようと使用者は口を挟む余地はありません。

もっとも、使用者側には時季変更権があります。
たとえば、3人しかいない会社を考えてみましょう。全員が長期旅行に行きたいといって、たまたま時期が重なって有給休暇を申請したとします。さすがに会社の事業が動かなくなります。そこで、会社は取得時期をずらしてほしいと試みます。
これも、かなりハードルの高い条件が必要ですが、まったくあり得ない話ではないので、時季変更権というものは認められています。
しかし、通常なら人手を回してくるとか、あらかじめそれを見越した人員配置をしておくとか、そうした経営努力によって解決できるはずです。

労働組合で解決を

労働基準監督署に相談や申告をする方法を思いつくかもしれません。
しかし、まだ現実にそれが起きたわけではないので、「もしそういうことが現実に起きたら」「取得理由によって認めないといった証拠があれば」と言われるでしょう。

こういうときは、労働組合に相談して、会社と交渉しましょう。
有給休暇を取得する日に労働者が何をしててもいいことはもちろん、有給休暇を消化できずに捨てている人も多いと思うので、気兼ねなく有給休暇が取れるような環境整備を求めていくことを目指すといいでしょう。

にいがた青年ユニオンでも、有給休暇の取得妨害に対して交渉して解決してきています。有給休暇とは何か、有給休暇を取れるようにしたいと思ったら、ぜひご相談ください。

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