遅刻を理由にいきなり解雇された

感情だけで、突飛に動いてしまう社長には困りものです。

契約更新したばかりなのですが、突然、解雇と言われました。通勤途中に体調が悪くなり、結果的に遅刻してしまったためです。どうしたらいいでしょうか。

何でも解雇すればいいというものではない

服を買ったとき、サイズが合わなかったからといって返品したことはありませんか。一度買ったけれども、サイズを確認することのできない商品だったため、自宅に帰ってからいてみたときに起きることです。
服のような商品であれば、それでもかまわないのですが、労働力はそうはいきません。使用者は、契約を交わし労働者から労働力を購入したのですが、気にくわないからと言って、契約を破棄することは制限されています。制限しないと、労働者が路頭に迷うからです。
解雇とは、労働契約を使用者の側から一方的に破棄することですが、社会的に相当な理由かどうか、合理的な理由があるかどうかで判断され、そうした理由がないときは、解雇権を濫用したものとして、解雇を無効とします。
なおかつ、「契約更新したばかり」とのことですが、有期雇用契約の場合、期間途中の契約解除はかなりの理由がなければなりません。労働条件の一方的変更に当たるためです。
もちろん、即日の解雇の場合は、解雇予告手当を支払ってもらう必要があります。

遅刻は解雇理由になるか

毎日遅刻して、毎日注意して、それでも直らないというのなら話は別です。ですが、今回は通勤途中で体調を悪くしたことを引き金にして、職場への連絡を怠ってしまった結果、遅刻となったものです。
職場へ遅刻しそうだと連絡しなかったことは責められても仕方ありません。ですが、体調を崩すことは人間であれば誰でも起きうることです。突然解雇するというのは、やはりやりすぎというものでしょう。

まずは、解雇の理由がぶれないようにするために、解雇理由を文章で発行するように言ってください。そこから、さまざまな方法が始まります。
不当解雇や雇い止めにどう対処するか、労働組合が解説します

遅刻を理由にいきなり解雇された

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