雇用保険や社会保険はルールどおりに

雇用保険や社会保険に関する相談も、よく寄せられる相談のひとつです。
これらは、失業したとき、出産や育児で休業するとき、障害を負ったときなど、何かあったときのための保険です。
あなたも、自動車保険や火災保険、健康保険など加入しているかもしれませんが、そのことから考えても、とても大切な制度です。

法令でルールは決まる

雇用保険や社会保険のような公的保険に加入できるかどうかは、労使の判断ではなく、法令で定められているので、入りたくない、入れたくないと言っても、入らなければならないのであれば、入らなければならないルールです。

雇用保険は敷居が低い

雇用保険は、失業したときに給付を受けるイメージが強いですが、それだけではありません。
育児休業や介護休業の時の給付も、ここからです。

ハローワークインターネットサービス:雇用保険制度の概要

ときおり、雇用保険料を取られるのが嫌だから、入れないでくれという労働者もいますが、それはできません。
もちろん、その逆に、雇用保険料を負担するのが嫌だから、入れさせないという使用者もいますが、それもできません。

もし、自分がちゃんと雇用保険に入れてくれているか確認したいときは、ハローワークに照会してください。
たまに、雇用保険料は天引きしておいて、ネコババする使用者がいます。

離職したときは、事業主が発効する離職票を持って、すみやかにハローワークへ行きましょう。
離職理由が事業主の主張と異なるときは、必ずその旨をハローワークへ。
離職票をいつまでも渡してこない事業主なら、その旨ハローワークへ。督促してもらってください。

健康保険は少し敷居が高い

雇用保険よりも加入できる範囲のせまい健康保険制度となっています。
パートタイマーであっても、フルタイム労働者の労働時間や日数の4分の3以上の人が基本的に対象となりますが、大手企業の場合、これ以下でも加入対象となるケースがあります。

国民健康保険にない給付としては、傷病手当金があります。
私傷病のために休まなければならないときに、収入が減少しますが、安心して療養して再び仕事に復帰するためのものです。
手続きは、会社の経理担当者から書類をもらってください。

なお、健康保険に加入できる場合は、厚生年金にも加入しているはずです。
厚生年金は、国民年金部分の「二階」となっています。
老後の年金は、老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給できるようになります。

また、障害年金も、障害厚生年金は3級から支給されるなど、国民年金よりも有利な制度設計になっています。

労働者扱いしてくれなかったら

会社によっては、費用負担が大きいので、社会保険を加入させまいとしてきます。
単に加入させないケースもありますが、雇用契約を結んでいない労働者として扱わないケースがあります。

たとえば、入社時に「委託契約書」などとなっているケースです。
形式的には、下請けの一人親方のような内容になっていると思われます。
ですが、実態で判断して、労働者として使用されているのであれば、やはり雇用契約を結んでいる状態にあるのですから、社会保険を逃れるための契約偽装は許されません。
労働組合に加入して、会社と団体交渉しましょう。
にいがた青年ユニオンは、そんなあなたでも加入できる労働組合です。


たくさんのことを我慢して頑張っているうちに、いつの間にか自分の人生を仕事やお金に握られてしまっていると感じませんか?

ここでは、あなたはお客様ではありません。あなたも私も同じ、人生の主人公です。

労働組合には、心と体を守るためのたくさんのツールがあります。一緒にその使い方を学び、身につけませんか?

にいがた青年ユニオンは、労働者自らが真剣に運営する労働組合です。職場との関係、同僚との関係、生活上の心配事なども含めて、あなたと一緒になって考え、共に行動します。

相談は無料です。まずは、お気軽にご相談ください。

mailform 雇用保険や社会保険はルールどおりに

雇用保険や社会保険はルールどおりに

この記事が気に入ったらいいね!しよう

にいがた青年ユニオンの最新ニュース情報をお届けします


Twitterでも最新ニュース情報をお届けしています。

最新情報をチェックしよう!

この記事へのコメントはこちら