ブラック企業はネタになっても現実にしてはいけない

ブラック企業をネタにした作品はたくさんあります。

長時間労働、休みが取れない

とにかく労働時間が長い。朝早く、夜まで仕事。さらには休みの日まで出勤させられ、代休はもちろんない。有給休暇なんて夢のまた夢。

NEW GAME!を見たとき、ネタとしてはありだけど、こんな職場にいたくない、あるいは、実はうちも近いかもしれないなどなど、みなさん感じるところはあったでしょう。

元ネタを知らない方のために、簡単に説明すると、主人公・涼風青葉が、ゲーム製作会社に就職して、社会人として奮闘する日常を描いたもの。職場は女性ばかりで、人間関係はよさそうです。

しかし、初日から実践が始まり、退社時刻は21時。いきなり残業です。

青葉の上司は、会社に泊まり込んでいるような状態。かなりヤバイです。

こうした業界は腕が勝負ということもあってか、労働組合がなく、業務の単価が下がる傾向があります。個人事業主の存在も見逃せません。

実際、問題になった日本テレビ子会社のアニメ制作会社「マッドハウス」は「時をかける少女」や「サマーウォーズ」などを手がけたことで知られていますが、制作進行の労働者は、最大で1ヶ月の総労働時間は393時間。つまり、残業時間としては1ヶ月220時間ほどでした。

当然、国の定める過労死ラインを大幅に超過しています。

業務に組み込まれてしまっている場合は、個人事業主といえども労働組合法上の労働者として扱われることもあります。先日は吉本芸人がパワハラを受けるようなことから、労働組合を作って対抗してはどうかという話も出ました。

前々から事務所の力が強いので、芸能人にも労働組合が必要という声はありましたが、こうした業界でも、クリエイティブな業務の質を落とさずに、働き手の生活を守るなら、やはり労働組合が必要ではないでしょうか。

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