コロナ禍の貨物増加の影で苦しむ下請けドライバー

新型コロナウィルス感染症のために自宅にいることが多くなりました。そのとき便利なのは、ネット通販です。私もよくアマゾンを利用しますが、同じことはみんなが考えるものです。運ばれる荷物の量は増えているのに、運ぶ人の収入は増えません。個人事業主扱いされているからです。

「毎日12、13時間働く。月に何回かは14、15時間の日もあり、休憩もとれない。フリーランスですが、配送センターの命令に従って働いています。その日の朝にならないと配達コースや物量はわからないし、断ることもできない」

アマゾン三次下請けドライバー「収入同じなのに荷物激増」 労働法の保護なく悲鳴

コロナ禍で、いままでの労働法で保護できない働き方が増え、新しい課題が見つかっています。これを変えるには、労働組合を作り、会社と交渉し、世論に訴え、法制化することです。下請けの立場は特に弱いものですが、労働者も弱かったからこそたたかい、今の到達点があります。

わたしたちは一人ではありません。みんなで繋がり、よりよい社会をめざしましょう。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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