声が小さいから解雇すると言われた

たまに見かける光景ですが、中の人からしたらとんでもないことです。

スーパーに勤めはじめました。大売り出しの日に店長から声が小さいと言われ、「ちゃんとチラシを配れ。大きな声を出せないなら辞めてもらう」と言われました。急にこの仕事に自信がなくなったのですが、どうしたらいいでしょうか。

声が小さい理由で解雇は許されない

解雇は、ちゃんとした理由がなければ、許されません。労働契約法には、こう書かれています。

解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。

労働契約法第16条

まさか、声の大きさを理由に解雇していいとは思えません。

そもそも、もし、声の大きな人を雇いたいのであれば、会社は、採用面接の時に大声を出させて採否を決めるべきです。

周りの人を見て覚えよう

長く勤めている人でも、ミスをしたり、何かが不得意だったりします。それは人間だから当然です。ですが、人間だからこそ協力することができます。短所を補いあい、組織を回すことができます。そうなるように組織をまとめる役は、店長の職務です。

今回の店長の言葉かけは、そうした協力関係を壊し、労働者のやる気を失わせます。もし、店長が組織をまとめる職務に忠実であれば、コツをアドバイスしたり、周りが支えるように指示したりすべきでした。

確かに、失敗したときに適切なアドバイスがもらえないと自信を失います。それは誰もがそうです。

最初から仕事のできる人はいません。まず、周りの人がどんなふうに仕事しているのか観察してみましょう。声をかけて、話を聞いてみましょう。まず、これは自分ひとりでもできることです。周囲の人と仲良くなってみてください。そうすれば、職場のことも仕事のことも理解できるようになります。

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