最低賃金審議会を公開させたいのだけれど邪魔する人がいる

最低賃金に注目が集まる昨今です。

非正規労働者が4割になり、もう低賃金の底が抜けてしまって、超低賃金になっています。

最低賃金は、主婦パートや学生バイトなんていう話は、もう大昔の話です。

最低賃金は誰がどうやって決めるの

最低賃金は誰がどうやって決めているかはとても重要です。

なぜなら、あなたの賃金を間接的に決めるから。

あなたの学歴、資格、経験などに最低賃金額を足して成立するのが、あなたの賃金額。だから、最低賃金額が変われば、あなたの賃金額にも影響してくるわけです。

ちょっと考えてみてください。あなたの会社のアルバイトの賃金が上がります。正社員の賃金を上げないと不公平でしょ?

ほらね。

最低賃金を決める話に戻りますが、審議会が事実上決めています。

公益委員。大学の先生や弁護士とか。

労働者委員は労働組合の人、使用者委員は社長さんたちの団体の代表とか。

そして、各都道府県ごとに設置されていて、各都道府県ごとに最低賃金を決めています。

何を審議しているか非公開

普通なら、国の機関なのでオープンな話し合いをするはずです。でも最低賃金審議会は違うんです。非公開で隠れてこそこそ話し合い。

…してるんじゃないかと勘ぐるような状態です。

確かに、交渉としての側面があってみたり、個別企業の内部情報が出てみたりする箇所がたまーにあるので、そういう面では非公開にしたいのでしょうが、でも、それは「個別折衝」と呼ばれる場面が設けられていて、記録にすら残らないんです。

最低賃金を上げるための宣伝行動

記録を取り寄せよう

しょうがないので記録を取り寄せてみましょう。

都道府県ごとに設置されている労働局の総務課が情報公開の窓口です。そこに、所定の用紙に書き込みして提出するだけ。印紙代は取られますが。

…正直言って、面倒くさい。

ホント最悪だったのがこれ。もう時間かかりすぎてデータとして意味なくなるわけです。

原則公開だって閣議決定してるじゃん

非公開だらけの審議会ですが、閣議決定では「原則公開」って決めています。どういうことなんだ…。

ちょっと勉強してみましょう。

原則公開のはずなのに、全面非公開。

唯一の例外とも言えるのが鳥取です。鳥取は全面公開。たまに個別折衝。

できるじゃん。できるじゃん。どうして他はやらないの?

知る権利を犯されていると、表現する自由が奪われます。自由の奪われる国のあり方って、とても危険なことだと思います。

日本の中心、東京は本当に最悪でした。

鳥取の人は表現できる。でも、東京の人は表現できない。なんで?

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にいがた青年ユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。「にいがた」発祥ではあるが、どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できる。もちろん、「青年」でなくても加入できるが、労働組合に関わってこなかった新しい感性を発揮してくれることを望んでいる。

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