ハラスメントを記録に残すときに必要なものをそろえよう

ハラスメントを解決するのに、新潟薬科大学で訴訟になっているように数年かかることがあります。

こうなると、記憶ではなく、記録が大切です。

録音するには

まず、録音は欠かせません。

身を守るために、相手に対して無許可で隠し録音することは問題ありません。あくまでも身を守るためですから。

まず、すぐに思い浮かべるのはスマートフォンの録音機能です。これなら、持っていても怪しくありません。

まず、録音アプリは、通話状態になったりしたときでもバックグラウンドで動いているようなものを選択してください。通話状態になって録音が途切れたのでは困ります。

また、データ容量は不足していないでしょうか。microSDカードを買っておいてもいいでしょう。Transcend マイクロSDカード 128GBあたりは容量も大きいですし、有名ブランドなので安心です。逆に、ノーブランド品は、時折データが飛んでしまうのでお勧めしません。それほど高いものではないので、安心できる物を買いましょう。

スマホで録音すると、大概の場合はポケットに入れておくので、がさごそとこすれる音がして、よく聞き取れない状態になります。そういうときはICレコーダーレコーダーを用意してください。

ペン型のボイスレコーダーは目立たず便利です。充電しておけば、1日の仕事には大丈夫な電池容量があるでしょう。ペン型カメラというものもあります。録音だけでなく録画も必要なケースなら、こちらも考えてみましょう。身体的な暴力を振るってくる場合は、動画があれば確実ですね。

そうした小型のボイスレコーダーの方がいいときもありますが、ICレコーダーを鞄に入れて、そこから小さな外部マイクを外に出しておく方法もあります。電池の持ちはこちらのほうがいいです。

データを保存しよう

毎日録音していると、データばかりがたまっていきます。データは、おそらく日付でファイル名が付いているので混乱することはないと思いますが、パソコンに移しておきましょう。

パソコンのどこに保管するかが問題です。

どこかへ行かないように、まず、きちんとフォルダを決めておきましょう。

次に、ハードディスクなのか、SSDなのか、USBメモリなのか、環境によって異なってきます。最悪なのは、システムと同じディスクに置いておくことです。何かあったら起動しなくなるし、フォーマットしなくてはならなくなるからです。

外付けでハードディスクやSSDを増設するのが簡単です。外付けハードディスクもずいぶんと安くなっています。ポータブルSSDはまだちょっと高めですが、それでも安くなってきた方だと思います。

もちろん、パソコンに詳しい人は、ハードディスクかSSDを内部に増設してもいいでしょう。

USBメモリをどう考えるかです。手軽なんですが、小さいので見当たらなくなることがあるのと、そこはやはり機械なので壊れることがあります。

バックアップも念のため行いましょう。必ず、異なるディスクに2つ以上複製を作ってください。

日記を付けよう

デジタルな作業もありますが、最後はアナログです。

ルーズリーフはダメです。順番がバラバラになります。ちゃんと冊子状に綴じてあるものを前から順に時系列に沿って書いていきましょう。

いわゆる簡素なノートが一番だと思います。

何時から何時の間に、職場のどこで、周囲に誰がいたか、何が起きたか。そのときの自分の気持ちも書き加えておきましょう。

記録を大切に

こうした記録は、ハラスメントに対処するだけでなく、自分自身の精神的な支えになってくれます。

ハラスメントを受けていると、だんだん職場に行きたくなくなるわけですが、こうした記録を付けることで客観的に見えてきて、職場に行く勇気に変わっていくそうです。

ハラスメント防止法も作られましたが、これからが正念場です。あなたの記録を無駄にせずに、にいがた青年ユニオンのような地域にある労働組合に相談してみてください。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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