シフトを一方的に減らされた・増やされた

シフトを急に減らされたり増やされたら、いろいろな面で困ります。

労働時間は労働条件の一つ

シフトの時間を自分に断りなく増減させられたら何が起きるでしょうか。

シフトが増えれば、収入は増えますが、自由時間は減ります。学生バイトなら、学業に差し支えるかもしれませんし、子育て中の人なら、子育てに影響が出ます。介護の必要な家族がいれば、大変です。

シフトが減れば、自由時間は増えますが、収入が減っていまいます。同じ交通費を掛けているのに、収入が減ります。なんともばかばかしい。

さて、労働時間はどのように約束されていたでしょうか。

「労働条件通知書」のような書面が採用時に手渡されていたのではないでしょうか。

東京労働局が用意しているひな形の労働条件通知書に、「始業、終業の時刻、休憩時間、就業時転換((1)~(5)のうち該当するもの一つに○を付けるこ と。) 、所定時間外労働の有無に関する事項」という部分があります。これが労働時間です。

当たり前と言えば当たり前ですが、労働時間は労働条件の一つです。

労働条件は同意があれば変更できる

その労働条件ですが、労使双方の同意があれば変更できることになっています。

労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる。

労働契約法8条

逆読みすれば、労使の合意がなければ労働条件を変更することはできません。

あなたが同意していないシフト時間の変更は、認められないということです。

すぐに行動を

問題はここからです。

この労働契約法は、罰則規定がありません。つまり、最終的には司法判断で決まるもので、労働基準監督署のような行政機関が手を貸してくれるものではありません。

ですが、考えて考えて、ずっと何もしないで時間が過ぎると、「黙認している」と見なされます。つまり、すぐに行動する必要があります。

まず、そのシフトを決めた人に、元に戻すように言ってみましょう。相手はいろいろな理由を言ってくるかもしれません。妥協してもいいでしょう。たとえば、今月と来月だけならいいけれど、その次からは認められないとか。もちろん、そのことは記録しましょう。

埒があかないときは、にいがた青年ユニオンのような地域にある労働組合に加入して、交渉した方がいいかもしれません。

まず、その前に、社内の様子をよく観察してみてください。なぜ自分のシフトが増減させられたのか、その原因を探ってください。また、周りの人たちはどう動いているかも観察しておきましょう。職場がどう動いているのか、図示してみると、労働組合に相談したときにわかりやすくなるはずです。

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