仕事を続けるつもりだったが辞めることにしたときに

働く人にはそれぞれの暮らしがあり、職場には、いろいろな人間関係があります。

今度受験を控えています。学費のことがあるので、いまのバイト先は続けるつもりと言っておいたのですが、成績のこともあり、やはり仕事を辞めたいと店長に伝えたところ、「いまさら何を言うんだ。約束が違う。それは、あなたの都合だ。ちゃんと仕事をしてからにしろ」と怒鳴られました。どうしたらいいでしょうか。

退職は簡単にできる

退職とは、雇用契約を終了させることです。そのうち、労働者側から話を切り出す場合があります。

無期雇用契約の場合で考えますが、労働者が退職すると届け出れば、それで退職することができます。会社はそれを引き留めることはできません。

辞めたいと言ったときに、怒鳴られたかもしれませんが、こちらは辞めたいのだから辞めるという姿勢で問題はありません。

最初に、受験を控えても仕事を続けるといったのに、今になってやはり仕事が続けられないと切り出したので、自分にも悪いところがあったなと思っているでしょう。

ただ、人間は、そのときそのときを最善にしようと思って行動しています。今になって考えれば、過去あのときの選択が間違っていたと気がつくことがあります。ですが、いまさら考えても仕方ありません。時間は遡れないのです。

いま目の前には大事なことがあります。通り過ぎてからでは、後戻りできません。職場のことより自分のことを優先してください。

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2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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