給料が下げられて生活が苦しいとき

給料が下げられることは考えたくもありませんが、時折舞い込む相談です。

給料が下がるのはおかしいのだが

そもそも給料が一方的に下げられることはおかしいことです。

労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる。

労働契約法8条

労働条件の一つである賃金は、その中でも生活を営むわけですから重要な労働条件です。労使が合意すると変更ができる、つまり、使用者側の一方的な理由で賃金を切り下げてはいけません。

残業代もそうです。

いつもの労働時間よりも短い働き方に変えさせられて、生活が立ちゆかなくなるのも困りものです。

たしかに、労働時間が余りにも長すぎるのはいいことではありません。しかし、約束したはずの労働時間が急に短くなるのも、労働条件の改悪です。

それでも生活は毎日のこと

賃金ダウンが良いことではないことはわかったとしても、目の前にあるのは生活です。毎日毎日の繰り返し。

賃金ダウンを止めるにしても、ちょっと時間がかかります。

そこで、どうしても生活ができないときは、生活保護を利用しましょう。生活保護は、収入が保護費に足りない分をプラスしてくれる制度です。

生活保護というと、ものすごく低い収入というイメージがあるかもしれません。また、生活保護を受けることは恥ずかしいことというイメージも振りまかれています。

ですが、そうではありません。

この法律は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。

生活保護法1条

生活保護は、基本的人権である生存権の理念に基づいて運用される制度で、指定限度の生活を保障すると同時に、自立助長を目的とします。

あなたが生活苦に陥った理由は、あなたにあるのではありません。あなたの努力が足りなかったからでもありません。

世の中のルールである労働契約法に違反する使用者が良くないのです。

まずは、生活保護を利用して、日々の生活が成り立つようにしましょう。その後、世の中のルールを破る使用者と対峙しましょう。

にいがた青年ユニオンは、生活問題も労働問題もトータルにサポートする労働組合です。もちろん、どこに勤めていても、だれの元で仕事をしていてもあなたも加入できる労働組合です。

けっして諦めずに解決に一歩ずつ近づいていきましょう。

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