長時間労働はどんどん申告しよう

あなたの職場で長時間労働がはびこっていたりしませんか。長時間労働は、労働者の健康をむしばむことはもちろん、効率を悪くします。

働き方改革によって、残業の上限時間が定めました。もちろんその範囲内でサブロク協定を結ばなければなりません。それを超えて働かせることは違法です。

新潟労働局は、2020年度に調査をした473事業場の中で、違法な長時間労働が174事業場(36.8%)で行われたと公表しました。

そのうち、月80時間を超えて時間外労働させた事業場は、71事業場もあります。

もし長時間労働に苦しんでいたら、労働基準監督署に申告しましょう。

長時間労働は一つもいいことがありません。もし仮に残業時間が減ったら、残業代が少なくなって生活が苦しくなるというのなら、それは労働時間ではなく賃金が低すぎることに問題があります。

長時間労働、低賃金などの問題を一緒に解決するには、労働組合で交渉することが必要です。会社に労働組合がなくても、地域で活動するユニオンもあります。

労働組合は、会社を取り締まるところではなく、会社と交渉して労働条件を向上させていく組織です。そのためには、あなたの力が必要です。

まず、相談をするところからスタートです。それに、就業規則と一緒に、三六協定がどうなっているかも確認してください。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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