個人のことに口出ししてくる上司に対してどうしたら

こんなご相談です。

いま身近にお付き合いをしている人がいます。上司がそうと知ると、「彼氏とはどうなってるの」「あいつは性格が悪そうだ」などと言い、有給休暇を取ろうとすると「彼氏とデート?」といちいち言われます。どうしたらいいでしょうか。

プライバシーの侵害タイプのパワハラ

ご相談のケースは、個の侵害のタイプのパワハラに当たる可能性があります。

パワハラと言えば、殴ったり叩いたりする「身体的な攻撃」、暴言を浴びせかけたり、名誉を傷付ける「精神的な攻撃」を真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか。

厚生労働省では、パワハラに相当する以下の6つの行為を類型化しています。

  • 身体的な攻撃
  • 精神的な攻撃
  • 人間関係からの切り離し
  • 過大な要求
  • 過小な要求
  • 個の侵害

今回の相談は、最後の「個の侵害」に当たるでしょう。

個の侵害とは、他人のプライバシーに過剰に干渉することを言います。たとえば、労働者のSNSを監視して、過度に接触してくるとか、私物を写真撮影したり、労働者の機微な個人情報を本人の了解を得ずに暴露するなどがあります。

答える必要はない

プライベートな交友関係を聞かれても、職場において伝える必要はありません。労働者本人が職場の人に伝えたいと思うのなら、伝えてもいいでしょう。しかし、他の人から強制される必要はありません。

相手には、「プライベートなことなのでお答えできません」と答えましょう。またエスカレートさせないように、パワハラで困っていることを社内のハラスメント対応窓口に相談してもいいでしょう。

職場内に担当者がいない、あるいは相談しにくい場合は、ユニオンや弁護士に相談してみてもいいでしょう。

一人で抱え込むことは、いい結果をもたらしません。まずは、誰かに話を聞いてみるところから始めてみてはどうでしょうか。

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2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。「にいがた」発祥ではあるが、どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できる。もちろん、「青年」でなくても加入できる。

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