会社からものすごい嫌がらせ いったいどうしたら

こんなご相談です。

会社から、ものすごい嫌がらせを受けています。どうしてこんな扱いを受けるのか悩んでいます。どうすべきでしょうか。

嫌なものは嫌と言っていい

上司の中には、部下を支配しようとする人がいます。

上司と部下は、会社組織の中で与えられた役割でしかなく、身分ではありません。会社としてもうけを上げなければならないのに、その上司は就業環境を悪くして、結果として会社全体の利益を損ねています。

嫌なものは嫌と言ってかまいません。会社に不利益を与えているのは、その上司ですから。

言えないときもあって当然

そうはいっても、上司は上司です。自らの不当な行動を省みず、労働者をえこひいきして、嫌いな人の査定を低くしてみたりすることがあります。

上司は、パワハラをしています。それに対して、悩んでいるというのは、あとで何をされるかわからないという不安があるためでしょう。

強く言えないときがあっても、自分を責めないでください。

労働組合で交渉しよう

自分ひとりで言えなくても、労働組合に入れば会社と交渉できます。

会社に労働組合がなくても、大丈夫です。たとえば、私たちレインボーユニオンは、ある会社の労働者だけで構成されているのではなく、いろいろな会社の労働者が構成員です。

そうした労働組合は、一般労組とか合同労組、ユニオンと名乗っていますので、きっとあなたのお近くにもそうした労働組合があるでしょう。

労働組合として交渉を申し入れれば、上司と部下の個人間の話ではなく、会社と労働組合という団体間の話に変わります。特に、パワハラは社会に与える影響も大きく、会社としても改善させるように取り組むでしょう。

まずは、相談してみましょう。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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