ブラック企業とはたたかってみよう

どんなことが起こっても、ブラック企業は一定数混じっています。就職する前に、なんとなくわかることもありますが、勤め始めてみたら…ということも。

そんなブラック企業に勤めてしまったら、どうしたらいいでしょうか。

さっさと辞めたら

そんな会社、さっさと辞めてみたらどうなるでしょうか。

まず、退職に際して、嫌がらせをしてくることがあります。有給休暇を消化させない、離職票をなかなか出さない、最後の給料を払おうとしない、給料は手渡しだから取りに来い、損害賠償してくる、念書を書けなどなどです。

ブラック企業というものは、務めているときもブラックですが、退職してからもブラックです。

さらにですが、ブラック企業は一定数混じっているので、またブラック企業に就職する可能性はゼロではありません。

生活費を得るために私たちは仕事するのですが、転職には、意外にお金がかかるものです。

精神的に追い込まれて、精神疾患になってしまうと、仕事どころではありませんし、医療費もかかります。労災申請で争う方法もありますが、時間はかかります。

まず、踏みとどまってみる

おすすめしたいのは「まず、踏みとどまってみる」ということです。「踏みとどまる」ではなく、「まず」というところがポイントです。

ブラック企業だと感じるポイントは、会社によって異なります。賃金が安い、何の費用か分からないが天引きされる、残業時間が長い、休憩時間がない、サービス残業がある、社会保険に入れてくれない、有給休暇を認めない、パワハラされる、セクハラされるなどあります。

労働基準監督署が指導できるケースもありますが、できないものもあります。また、指導できるにしても、会社がすんなり指導を受け入れるとは限りません。申告した人を探し出そうとします。

かといって、すんなり辞められるわけでもありません。

そこで、まず、お住まいの地域で活動しているユニオンを探します。おそらく、いくつもあります。私たちレインボーユニオンもそうした地域ユニオンです。ホームページを検索してみましょう。

相談後、加入して、会社に対して交渉を申し入れましょう。団体交渉の申し入れは、会社は拒否することができません。もちろん、自分が組合員で、交渉を申し込んでいることは会社に分かりますが、そのことによって、不利益取扱いをすることは禁止されています。もちろん、労働基準監督署に申告したことに対して不利益取扱いをすることはできませんが、労働組合の場合、そうした会社の無法に対して、たとえば、宣伝をしたりすることができます。その意味で、労働組合は強い力を持ちます。

会社と交渉すると、いろいろな解決案が生まれるでしょう。労働基準監督署のように、違法を正すだけでなく、労働組合は、どのように正すのかを交渉できます。

結論として、退職することもありえるでしょう。ただ、単に辞めてしまうと、「自分はだめな人間だ」と後で後悔することもありますが、何かやった上でなら、そうした心配はありません。

だから、「まず、踏みとどまってみる」ことが大事なのです。

人生は上手くいくことばかりではありませんが、成功体験は、その後の人生をよい方向へ導いてくれます。それに、ブラック企業に抵抗することは、他の労働者のためにもなります。

一人で悩まず、気軽に労働組合に相談してみてください。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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