高熱があるのに「出社しろ」という上司にどうしたら

現在、新型コロナウィルス感染症やインフルエンザが流行しています。さすがにこの状況ではと思うかもしれませんが、そうとも言えないようです。

38℃の熱が出たので、当日連絡して「今日は休ませてください」と有給休暇を申請しました。すると上司は、「仕事が終わらないから出社しろ、有給休暇は認めない」と言い出しました。出社したくないのですが、これを断れないのでしょうか。

このような意味不明な上司は、あとでさらにその上司に苦情をいうことにして、その場での対処を考えましょう。

まず、あれこれ考えずに休むことです。

会社には、労働者の健康に配慮する義務があります。労働者が明日もちゃんと働くためには、健康でなければならないからです。38℃の熱があるのに仕事をさせることは、この義務に反します。

なお、有給休暇は、労働者が会社に対して事前に申し出ることが必要です。その当日に利用させないことができないわけではありませんが、逆にいえば、会社がそれを断らなくてもよいとも言えます。かぜを引くことを事前に予測できる人はいません。風邪で有給休暇を取ることは、一般的です。

休ませずに仕事をしたら、何が起きるでしょうか。確実に生産性が落ちます。ですが、会社は同額の賃金を支払わなくてはならないのですから損をします。また、感染症は他の労働者にもうつるので、休む人が増えるだけです。場合によっては、労働災害が発生します。

体調が戻ったら、今回のことをその上の上司に報告しておきましょう。二度と起こさないようにすることが賢明です。

それでもダメなら、労働組合に加入して団体交渉をしましょう。労働組合と言っても、レインボーユニオンのように地域で活動する労働組合もあります。ある会社の従業員でなければ加入できないわけではないので、そうしたユニオンに加入して解決を図る方法があります。

職場を良くすることは、誰かに頼れることではありません。自分たちの手で行いましょう。そのためにレインボーユニオンは活動しています。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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