長岡市教育委員会は6月22日付で、レインボーユニオンに対し「学校で働く民間労働者の新型ウイルス感染症に係る対策強化について」を回答しました。ICTサポーターが新型コロナウィルス感染症を拡大させないように、株式会社ベネッセコーポレーションに要請するとしています。

レインボーユニオンは6月14日に長岡市教委に対して、民間労働者においても新型コロナ対策を教職員と同等に扱われるよう要請していました。

ICTサポーターに予防対策を

長岡市教委は、ICTサポーターが新型コロナウィルス感染症を拡大させないように、「発熱、咳などの風邪症状が見られる等体調の思わしくない者には、出勤の免除、テレワーク、振替勤務等の指示や各種休暇制度の取得等予防対策を行うよう」依頼するとしています。

私たちは、ベネッセに対し、教職員同様、賃金の全額相当分の保障や年次有給休暇を利用しなくても安心して休めることを求めていますが、こうした主張に道理があると評価されたものと考えています。

感染者に対する偏見や差別をなくせ

感染者等に対する偏見や差別があってはなりません。前回の団体交渉では、ベネッセは、もうそのような事態があったのかと尋ねてきましたが、それが起きてから対処するのではなく、あらかじめ対処しておくべき事柄です。

これについて、長岡市教委は私たちの要望を全面的に認めています。

ベネッセは、場合によっては、差別を助長する行為については懲戒処分の対象となり得ることを明示しておく、感染しても解雇その他不利益取り扱いをしないなど、あらかじめ労働者に対して周知する手立てがあるはずです。

ICTサポーターはワクチンの優先接種の対象者に

私たちの要望とは別に、長岡市教委は、「ICTサポーターは、教職員同様、児童生徒と接する機会が多く、また、複数校を巡回する勤務実態から感染のリスクが大きいことをふまえ、優先接種の対象とする方向で手続きを進めています」と回答。これまで、私たちがICTサポーターの勤務実態を訴えていた内容が入りました。

職域接種は一時的に申し込みが中止されていますが、学校における安心安全のために一歩前進しました。

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