ユニオン・合同労組とはどんな労働組合ですか

ユニオンや合同労組は、企業別労働組合とは異なり、企業の枠を超えて作られています。主に、中小企業労働者が一定地域ごとにまとまって、個人加盟でつくられます。

なぜユニオン?

企業別労働組合は、特定の企業に働く労働者を組織した労働組合です。日本では、大企業において正社員を中心につくられています。

しかし、日本の労働者の大半は、この企業別労働組合に加入していません。組織率は2割を切っていていますから、労働組合に加入している労働者は5人に1人もいないこととなります。

中小企業には労働組合がほとんどないので、解雇やハラスメント、賃金不払いなどの問題に直面したとき、問題解決のため、ユニオンに駆け込むことになります。

ユニオンは、もちろん労働組合です。労働者が労働組合を作る権利は憲法28条で保障されています。つまり、労働者が2人以上集まれば、労働組合を自由に結成することができます。役所に届ける必要も使用者に承認してもらう必要もありません。

気軽に作れるのがユニオンです。

ユニオンの特徴

企業別労働組合から排除されている労働者が、一定地域ごとに組織している労働組合を、合同労組と言います。

合同労組を英語でgeneral unionと呼び、ユニオンはこれを省略したものです。

ユニオンの特徴です:

  • 企業の枠を超えて一定地域で活動する
  • 一人でも加入できる
  • 労働者であれば雇用形態にかかわらず加入できる
  • 中小企業の労働者が多い

ユニオンのメリット

ユニオンとして活動するメリットは、活動が法律で守られている点です。

労働組合が会社に団体交渉を申し込んだとき、会社がこれを拒否すると法律違反になります。

個人で交渉することは難しいのですが、ユニオンに集まれば、それが可能になります。

また、会社との交渉を有利に進めようとチラシをまいたとき、ユニオンならその内容が真実であれば差し支えありませんが、個人で行うと会社から損害賠償請求されるおそれがあります。

ユニオンが目的達成のための正当な活動をした場合は、刑事的にも民事的にも免責されます。

非正規労働者も参加できる

近年、パートタイマーや派遣、契約社員などの非正規労働者が増えています。このような非正規労働者は、労働組合から縁遠い存在でした。しかし、労働者であることに変わりありません。

企業別労働組合に加入できないケースでは特に、ユニオンに加入することになります。

近くにあるユニオンを探そう

一定地域で活動するユニオンは、あなたのそばにあるはずです。

地域名と「ユニオン」で検索してみましょう。複数あることが多いでしょう。

にいがた青年ユニオンは、そうしたユニオンの一つです。にいがた青年ユニオンは、2008年に新潟県の若者が始めた立ち上げた労働組合で、この分野で取り残されがちだった若者の感性を生かした活動をするユニオンです。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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