時給1500円は高くないし地域間格差もいらない理由

にいがた青年ユニオンは、最低賃金大幅引き上げキャンペーン委員会の一員として、最低賃金を今すぐ1000円に、1500円を目指そうと活動しています。

ちょうど参議院選挙があるわけですが、最低賃金の話題が各政党の公約に浮上する状況となっています。

保守系与党である自民党内からでさえ、地域間格差をなくせの声が出てきます。なぜでしょう。

それは、地域間格差は、地方の経営者からして不利だからです。

一方、こちらのレイバーネットの動画をご覧ください。もちろん、労働者の訴えです。

こういうふうに訴えると、コメントが付くわけです。

「物価上がって同じなんじゃない」「地方間で賃金の差があるのは当然だよ」「夢物語だなぁ」といずれもネガティブなもの。

まあ、ポジティブにとらえる人は、そうコメントしないから目立つんでしょうけど。

そこで聞きたい

あなたは、時給いくらなの?

社長さんなら、この質問にはスルーでいいです。答える必要ないです。社長に時給という考えはないですから。

あなたは、時給いくら?

まず、計算してみてください。

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#最低賃金

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物価が上がるのは当たり前

「物価が上がる」のは当然です。いまでも政府は「デフレ脱却」を掲げています。物価の下落を防ごうと躍起なわけです。最低賃金が上がらなくても、インフレを起こそうと躍起なわけですから、物価が上がって当然。

でも賃金は下がるし、年金も目減りしていく制度となっています。

地方間で賃金の差があるのはなぜ

地方間で差があって当然だといいますが、なぜでしょうか。

たとえば、日用品の値段が違うでしょうか。いえ、コンビニはまず同じ値段です。スーパーもほぼ同じ感じです。

だいたい、Amazonでポチりますから。

じゃんじゃんポチってます。

活動に必要なリストを公開しているぐらい、じゃんじゃんポチります笑

買う物の値段は変わりません。

確かに、都会の方が家賃は高いでしょう。逆に、地方の方は自家用車の維持費が大変です。「一人一台」なんです。世帯あたり30万円程度と言われています。ここはトレードします。

結局、地方間で格差があるのはおかしい。

てか、こんな小さな国で差がある国なんてない。ないです。

いや、逆に地方の方こそ、最低賃金額をアップさせていただきたい。暮らしにくくて仕方ないので、若者を地方に呼び込む魅力にしてもらいたい。人口流出問題を解決する起爆剤にしてもらいたいぐらいです。

いいなあ…山手線。

夢物語ではない

いま、アメリカの連邦議会で最低賃金を大幅に引き上げる議論が途中まで来ています。選挙がらみだという人もいます。

でも、いいんです。

民主主義とは、そういうものです。

夢物語だと言っているだけでいいんなら、政治はいりません。自分が行動し、周りの人を動かすこと。ただの評論家にならないことこそ、主権者であり、民主主義の根幹です。

どうも、最近、経営者マインドの評論家が増えている気がします。

時給1500円は高くない

時給1500円と聞くと高く聞こえます。今そこら中にあるパート募集の求人はもっと低いから。

この求人は、最低賃金ぴったしカンカンでした。

「中小零細が大変だから…」というのはウソです。ダイソーは大きいです。もっと払えるはずです。

時給1500円を年収に直してみてください。

年間の労働時間のかけ算です。

2000時間という超長い労働時間をかけ算しても300万円。当然、もっと労働時間は短いので200万円台後半になります。

要は、高卒初任給がこの水準でいいんじゃないですかというお話です。

その分、60歳になったとき、65歳になったときの賃金が目減りしてくる可能性はあるでしょう。経営者としてはそういう圧力を掛けてきます。

その場合ですが、それは労使関係でがんばれ。

がんばってください。

最後の質問

ところで、あなたの時給はいくらなの?

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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