アニメの中の文化祭はなぜ楽しそうなのだろう

学園アニメの一大行事といえば、何でしょうか。

4月のクラス分けの発表に始まり、お決まりの主人公席に座り、体育祭に、文化祭、修学旅行。なかでも、文化祭は、いろいろな催し物が集まっているので、テーマに事欠きません。校舎内の飾り付け、屋台、お化け屋敷、メイド喫茶、演劇。非日常的で、一人ひとりで成し遂げることは難しく、みんなでわいわいすることが中心です。なんとなく、雰囲気もそんなかんじです。

現実の世界ではそこまでではないかもしれませんが、日常よりはうきうきしないでしょうか。

しかし、社会に出てからはどうでしょう。

最近はこのご時世ですから、みんなで飲みに行くことはめっきり減りました。社員旅行も少なくなっているようです。仕事は仕事、私生活は私生活という感覚も手伝っているかもしれません。

アニメは、人と人のつながりがないと物語になりませんから、それなりにつながりが描かれます。「この素晴らしい世界に祝福を!」の主人公の佐藤和真さんの転生前は引きこもりのニートですから、物語にはあまりなじみません。しかし、そこが転生後の冒険の引き立て役になっています。

しかし、いろいろな小説がある中、みんなで会社をよくしていくという話は、なかなかありません。

「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」の社畜さん(伏原さん)は、幽霊ちゃんに従って、働き過ぎを改善すればいいのですが、癒やされるばかりで、あいかわらず社畜さんのままです。

「勇者、辞めます〜次の職場は魔王城〜」のレオ・デモンハートさん(勇者)のほうが、魔王軍の立て直しに向けて、よほど優秀な部下として働いていますが、やはり一人のすごい人が変えていく物語になっています。

やはり、何気ない普通の人たちが、みんなで力を集めて変えていくお話は、あまりありません。しかし、歴史が変わるということは、多数派が力を握り、世の中を少しずつ変えていくことです。ものすごくリーダーシップのある人が変えるのでもありませんし、なんとなく自然に変わるものでもありません。

会社を変えたいとき、地域を変えたいとき、あなたも、その一員となり多数派を形成していく必要があります。労働組合は、そうした団体の一つです。私たちレインボーユニオンは、とても小さな労働組合ですが、タンポポの種のようなものです。小さい分、大きく広がることができます。

学園アニメに憧れを感じるとおり、私たちはどこかで望んでいます。でも、あきらめないでください。それは実現できます。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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