1700円に!新潟地方最賃審に意見書提出

2025年度の新潟県最低賃金の改定をめぐり、レインボーユニオンは18日、新潟地方最低賃金審議会に対する意見書を提出しました。「着実に時給1,700円を目指す」ことと、「地域別最低賃金の地域間
格差を縮小する」ことを求めています。

意見書提出は、えちごユニオン、新発田民主商工会と共同で行いました。

  1. 物価上昇を上回る最低賃金の引き上げを行うこと。
  2. 最低賃金引上げのロードマップを早急に決めること。
  3. 公共部門労働者の賃金引き上げや偽装雇用の報酬を念頭に置いて最低賃金引き上げの議論を行うこと。
  4. 新潟県最低賃金の決定に係る答申に、消費税減税と独占禁止法・下請法の執行強化について言及すること。国への要望の他、新潟県に対する要望も行うこと。
  5. 透明性と納得感の高い審議会運営を行うこと。

他の地域の意見書といっしょに掲載されています。


2025年8月1日追記

実地視察の調査報告が第2回本審で行われました。これは、私たちの要望項目の一つで、今年度実現しました。

第2回専門部会では、目安が示されない中でしたが、労使双方から直接具体的な金額が提示されました。労側96円引き上げ(1081円)、使側40円引き上げ(1025円)です。全体会議では、意見のやり取りが若干あり、以前と比べると公開度が高まってきています。

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