トピック - 3ページ目 (15ページ中) - レインボーユニオン

固定残業代なんて信用したくない

ハローワークの求人票を見ていると、ときおり「固定残業代」を見かけます。この場合、その会社に応募するかどうか、他社と比較するときにマイナス点をつけてもいい気がします。 固定残業代はおかしな手当 固定残業代とか、そうした内容の手当は、一定時間分の時間外労働、休日労働および深夜労働に対して定額で支払われる… 続きを読む

実質賃金15ヶ月連続のマイナス

厚生労働省は8日、6月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表しました。消費者物価で調整した実質賃金では、前年同月比1.6%減。減少は15カ月連続、減少幅も前月(0.9%減)を上回りました。 春闘の賃上げ率は30年ぶりの高水準と言われていますが、依然として物価の上昇に追いついてい… 続きを読む

労災認定にグーグルマップ履歴を利用したケースは他人事じゃない

長時間働いたかどうかを争うときに、スマートフォンを利用した方法が使われるようになるかもしれません。 食品工場で働いていて病死した男性(54)をめぐり、タイムカードに加え、スマートフォンの地図アプリの移動履歴を参考に残業時間を計算し、労災が認定されていたことがわかった。代理人の大久保修一弁護士は「アプ… 続きを読む

労働者も使用者も最低賃金についてどう思うか意見を出そう

2023年度新潟県最低賃金をいくらにするか決める議論がスタートしています。 現在、最低賃金法に基づいて、新潟県内で関係する労働者や使用者は意見を述べることができます。 最低賃金はすべての人に影響します。一部の人の意見で決めてよいものではありません。 特に、その影響を強く受ける非正規労働者や零細事業主… 続きを読む

最低賃金引き上げ求める会長声明を公表 新潟県弁護士会

新潟県弁護士会は27日、労働者の生活を守るためには、最低賃金の大幅な引上げが必要とする会長声明を公表しました。 国が全国平均で時給1000円以上を目指しても、ワーキングプアの水準をわずかに超える程度と指摘。また、地域間格差が大きいことも重大な問題だとしています。

精神障害の労災認定基準にカスハラ等が追加

厚生労働省「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」は19日、報告書案をとりまとめました。業務による心理的負荷を原因とする精神障害について、負荷の大きさに関する評価表に「顧客や取引先、施設利用者等から著しい迷惑行為を受けた」(カスタマーハラスメント)、「感染症等の病気や事故の危険性が高い業務に従… 続きを読む

最低賃金はなぜいくら上げたのか考えよう

まもなく最低賃金の引き上げ額をどうするか、議論の始まる夏がやってきます。 例年、7月に中央最低賃金審議会が各県ごとの引き上げ目安額を示し、8月に新潟地方最低賃金審議会が実際の引き上げ額を答申します。そして、10月から新しい最低賃金でスタートします。 近年、注目を浴びる最低賃金ですが、政府は今年度、全… 続きを読む

暮らし向きにゆとりない

日本銀行が実施する生活意識アンケート調査で、暮らし向きにゆとりがないと感じる人が増えています。 2023年2月から3月に実施されたアンケートによると、暮らし向きに「ゆとりがなくなってきた」は56。0ポイントで増加傾向です。物価に対する実感は「上がった」と回答した人は9割以上となり、やはり物価高騰が影… 続きを読む

ひとりでやるか、みんなでやるか

職場のトラブルを解決したいと思うとき、労働基準監督署を思いつく人が多いのではないでしょうか。 実は、労働基準監督署は、警察署です。労働基準法のような法律を担当して取り締まるのですが、やることは警察と同じです。みなさんは、その警察のような働きを期待しているでしょうか。おそらくノーです。 行政が「個別紛… 続きを読む

賃金のデジタル払いが解禁された

4月1日から銀行口座への口座振り込みではなく、デジタルマネー(電子マネー)を会社と従業員の資金移動業者の口座間で移動することで給与を支払う制度が解禁されました。 「資金移動業者」というのは聞き慣れない言葉ですが、通貨をデータに変えて支払いなどを行う銀行以外の業者で、例えばPayPayやLINE Pa… 続きを読む

新社会人だからこそ家計管理をしよう

初めて働くと、賃金の多さに驚きます。 ですが、すぐに出ていく方も多いことに気がつくでしょう。 一人暮らしをするとわかりますが、家電が壊れて急遽揃えなければならなくなり、買い替えなんてことも。 あわてなくていいように、誰でもできる家計管理のこつをご紹介しましょう。 気軽にできることで なるべく安い食品… 続きを読む

60時間超の残業代引上げをチェック

中小企業でも、今月から月の時間外労働が60時間を超えた分に対して、50%以上の割増賃金を支払わなくてはならなくなりました。あなたの会社はどうでしょうか。 そもそも、時間外労働は、例外的な措置です。この例外は労使で決めて、労働基準監督署に届けます。これがサブロク協定です。 サブロク協定の中身は何でもい… 続きを読む

最低賃金のランクが3段階に見直し決定

都道府県ごとに決められている地域別最低賃金の目安となるランクを、4段階から3段階に見直すことになりました。今年10月の最低賃金の改定に向けた議論から導入されます。 新潟は4ランク中、上から3番目のCランクでしたが、3ランク制では上から2番目のBランクになります。 この見直しは、地域間格差の広がりを見… 続きを読む

最低賃金「引き上げるべき」中小で4割

日本商工会議所は、最低賃金に関する調査を公表しました。 それによれば、2023年度の最低賃金について「引き上げるべき」との回答が42.4%に上り、前年より0.7ポイント上昇しています。 政府は、2023年度にも全国加重平均で1000円を超える目標を立てています。労働者の生活を考えると高い目標とは言え… 続きを読む

最低賃金の目標が1000円では低すぎる

政労使会議が15日、開かれました。そこで最低賃金が話題になりました。 政府は2023年度の最低賃金を全国加重平均で時給1000円にする目標を示しました。現在が961円なので、今夏39円アップさせなければなりません。 水準が低すぎる 以前から指摘している通り、時給1000円とは年収で200万円に到達し… 続きを読む

消費者物価指数の高水準続く!最低賃金をいますぐ引き上げろ

家庭で消費する物やサービスの値動きを見る12月の消費者物価指数の高水準が続いています。 生鮮食料品を除く総合指数は前年同月比4.0%の上昇率は、41年ぶりの水準です。 また、日本銀行は18日、「経済・物価情勢の展望(2023年1月)」を発表し、2022年度の消費者物価指数を3.0%と、前回10月の2… 続きを読む

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