扶養照会は要件ではありません
生活保護の利用をためらわせる要因に、「扶養照会」があります。生活保護を申請しようとすると、扶養できないかどうか、支援できないかどうか、親戚に問い合わせが行くというものです。 いま、この扶養照会が問題になっています。
周知不足の休業支援金、申請期限延長へ
休業手当を受け取れない労働者に対して、賃金の8割を支給する「休業支援金・給付金」の周知が進んでいません。そのため、申請期限が延長される方向で検討されています。
シフトを減らされても休業分は補償してもらおう
週ごとや月ごとにシフトが出て、それに基づいて勤務しているパートタイマーの場合、「仕事がないからシフトを減らした」と言われ、収入が減少して困ることがあります。しかし、泣き寝入りする必要はありません。
生活保護申請書が作成できるサイト「フミダン」
厚生労働省は、「生活保護を申請したい方へ」をホームページに掲載しました。 ページの先頭には、「生活保護の申請は国民の権利です。生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください。」と書かれています。
冬道に注意!労災保険の補償対象になる通勤災害
新潟の雪道を歩いていると、すべって転ぶことがあります。大きな事故になると、しばらく仕事を休まなければならないようなことも起きます。 もし、通勤途中でこのようなことがあれば、それは労災保険の補償を受けられるかもしれません。
仕事が休みになり収入が減ったら休業支援金・給付金の活用を
新型コロナウィルス感染症防止の対応で、休業させられていて、収入が減っている人は、休業支援金・給付金の制度を利用しましょう。
発達障害者の雇用
2021年3月から、障害者の法定雇用率が引き上がります。障害に関係なく、希望や能力に応じて、誰もが職業を通じた社会参加のできる共生社会を実現するために必要な措置です。
仕事中はマスク着用を命じられた どちらが費用負担か
コロナ禍のため、普段からマスクをしている人が大変多くなっています。職場でもマスク着用されているのではないでしょうか。 会社がマスク着用を義務づける場合、費用負担は本人と会社のどちらが負うべきでしょうか。
最低賃金改定後、チェックしましょう
地域別最低賃金は毎年10月に改定されます。2020年度の改定幅はとても低かったわけですが、それであっても、使用者は最低賃金は守らなければなりません。 労働者の立場としても、一度チェックしておきましょう。
大学人にもPCR検査を
新型コロナウィルスの蔓延は、私たちの生活を変えました。今春、突然の臨時休校措置によって、小中高校生が学校に集まる機会がなくなりました。保護者には、子育てと仕事の両立に困難を生じさせました。 しかし、休校措置は、新学期に延長しないこととなり、感染予防を徹底する形で学校生活を送っています。 しかし、いま… 続きを読む
不合理な差別はありませんか
正規労働者も非正規労働者も、労働者であることに変わりありません。不合理な差別はあってはなりません。 まずは、職場をチェックしてみましょう。 非正規労働者の労働条件を書き出して、同じ職場の正規労働者の条件を調べてみてください。いままで気がつかなかった違いがあるかもしれません。 1.賃金体系…時給・日給… 続きを読む
エキタスが異議申し立ての意見を集めている
地域別最低賃金の異議申し出期間の締め切りが近づいてきています。今年度の中央審議会の答申は「据え置き」だったため、どこも一桁のアップしかありませんでした。その中で、東京地方審議会は2020年度の引き上げなしの答申を出しています。 密室審議のため、どうして引き上げなしなのかわかりません。多くの労働者の意… 続きを読む